海外FX業者のなかには、スキャルピングを禁止していたり、あるいは一定の制限を設けていたりする場合も少なからず存在します。
その点、AXIORYはスキャルピングを公式に認めており、短期売買を中心に活躍したいトレーダーにとって、非常に有利な取引環境を提供しています。
本記事では、AXIORYでスキャルピングが許可されている理由や、最適な口座タイプ・銘柄の選び方まで解説いたします!
なお、ここからはすでにAXIORYのアカウントを持っている方に向けた内容となります。
まだAXIORYのアカウントを持っていないという方は、まずは新規口座開設をしてから本記事に戻ってきてくださいね!
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公式サイト:https://www.axiory.com
AXIORYのスキャルピングについての基本情報

まず押さえておきたいのは、AXIORYがスキャルピングを明確に許可しているという事実です。
これは他の海外FX業者と比べても特筆すべきポイントであり、安心して短期売買に集中できる環境が整っています。
スキャルピング(超短期売買)は可能です。また、スキャルピングの回数に制限は設けておりません。
AXIORY公式Q&Aより
この章では、そもそもスキャルピングとは何かを簡単に整理したうえで、AXIORYでスキャルピングをする際に注目すべきポイントをご紹介します!
そもそもスキャルピングとは?
スキャルピングとは、数秒から数分という非常に短い時間で売買を完結させ、小さな値動きを積み重ねて利益を狙うトレード手法のことです。
1日に何度もポジションを取ってはすぐに決済するスタイルであるため、エントリーと決済のスピード、そしてコストの低さが何よりも重要になります。
スキャルピング(scalping)には「頭皮を剥ぐ」という意味があります。
薄皮を1枚ずつめくるように小さな利益を積み重ねていく様から、このような名前がつけられています。
特にFXでは、スプレッド(買値と売値の差)や取引手数料がそのまま利益を圧迫するため、スキャルピングを行う上では取引環境のスペックが成否を大きく左右します。
AXIORYのようにスキャルピングを公認しているFX業者を使うことで、安心して高速トレードに取り組むことができるため、戦略の自由度が広がります。
AXIORYのスキャルピングには基本的に制限なし!
AXIORYでは、公式にスキャルピングトレードが許可されており、数秒〜数分での短期取引も問題なく行うことができます。
これは公式サイトの「取引制限に関するポリシー」に明記されており、他の海外FX業者と比べても明快なスタンスといえます。
具体的には、以下のようなスタイルでも取引が可能です。
- エントリーから数秒で決済する「超短期スキャルピング」
- 高頻度トレード(1日数十〜数百ポジション)
- 自動売買(EA)によるスキャルピング戦略の運用
つまり、健全かつ通常の範囲内でのスキャルピングであれば、基本的に制限はありません。
低スプレッド口座が用意されている
スキャルピングにおいて最も重視すべき取引条件は、取引コストの低さです。
1回のトレードでわずかな値幅を狙うスキャルピングでは、スプレッドや手数料の影響が利益に直結するため、極力コストを抑えられる環境を選ぶことが重要になります。
AXIORYでは、スプレッドを極限まで抑えた「ナノ口座」や「テラ口座(Tera Account)」など、スキャルピングに最適な口座タイプが用意されています。
最大1,000倍のレバレッジをかけられる
AXIORYでは、最大1,000倍のレバレッジをかけてスキャルピング取引をすることができます。
スキャルピング取引は基本的に小さい価格変動幅を狙って行う取引であるため、スイングトレードや長期トレードと比べると1回の取引で得られる利益額は少額となります。
しかし、高いレバレッジをかけて取引をすれば、価格変動幅によって出た利益を何十倍・何百倍にもして受け取ることができるのです!
cTraderを利用できる
AXIORYでは、一般的なMT4・MT5に加え、スキャルピングに特化した取引ツール「cTrader」を利用することができます。
cTraderは、スキャルピングに求められる高い約定スピードと操作性、透明性を備えたプラットフォームで、板情報(Depth of Market)など詳細な分析が可能なのが最も大きな特徴です。
cTraderでスキャルピングをすることで、以下のようなメリットがあります。
- ワンクリック注文・クイック決済で高速なオペレーションが可能
- 板情報を活用し、流動性の厚い価格帯でのエントリー戦略が立てられる
- 約定スピードと価格の整合性が明示され、透明性が高い
- 自動売買用のcAlgo(C#ベース)も利用可能
特に板情報を用いた取引は、見えない注文状況を可視化することで、より戦略的なスキャルピングが可能になります。
MT4では実現が難しいレベルの可視性と操作性を求めるトレーダーにとって、AXIORYでcTraderが使えることは大きなアドバンテージと言えるでしょう。
また、AXIORYではナノ口座にてcTraderが利用可能であり、低スプレッド+高機能ツールの組み合わせでスキャル環境がさらに強化されています。
スキャルピングに最適なAXIORYの口座タイプ

AXIORYにはトレーダーの取引スタイルに合うよう、全部で6つの口座タイプが用意されています。しかし、これだけ種類が多いと、スキャルピングに適した口座タイプがどれなのか、迷ってしまう方もいると思います。
本章では、「約定速度」「スプレッド」といったスキャルピングにおいて重要な取引条件に注目し、スキャルピングをする場合にどの口座を選ぶべきか、確認していきましょう!
おすすめは「ナノ口座」と「テラ口座」
AXIORYでスキャルピング取引をするなら「ナノ口座」または「テラ口座」の利用を強くおすすめします!
これらの2口座はどちらも約定スピード・透明性・低コストというスキャルピングで重視される要素を高水準で備えており、短期売買に適した設計となっています!
| ナノ口座 | テラ口座 | |
|---|---|---|
| スプレッド | 最小0.0pips〜 | |
| 取引手数料 | 往復6USD | |
| 最大ロット数 | 無制限 | 1,000ロット |
| 取引ツール | MT4 cTrader | MT5 |
ナノ口座とテラ口座では、スプレッドや取引手数料といった取引条件に違いはありません。
両者の最大の違いは利用可能な取引ツールで、MT4やcTraderで取引したい方にはナノ口座、MT5で取引したい方にはテラ口座がおすすめです。
他社との取引コスト比較(スプレッド+手数料)
ここでは、他の海外FXの低スプレッド口座とAXIORYのナノ・テラ口座の平均スプレッドを、主要銘柄別に比較していきます!
なお、ここでのスプレッドは「スプレッド値+取引手数料」で計算される「実質スプレッド」をベースとします。
| FX業者 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD | EURJPY |
|---|---|---|---|---|
| AXIORY (ナノ・テラ) | 1.3pips | 1.1pips | 1.4pips | 0.8pips |
| XM (KIWAMI極) | 1.5pips | 1.2pips | 1.6pips | 2.1pips |
| Exness (プロ) | 0.9pips | 1.4pips | 0.9pips | 1.4pips |
| TitanFX (ブレード) | 1.3pips | 1.3pips | 1.4pips | 1.6pips |
上記の比較表からもわかる通り、AXIORYのナノ口座およびテラ口座は、主要通貨ペアにおいて非常にバランスの取れた取引コストを実現しています。
特にEURJPYでは他社を大きく下回る0.8pipsと、スキャルピングにおいて明確な優位性を持っているのが特徴です。
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スキャルピング向きのおすすめ銘柄3選

スキャルピングでは、使用する手法や戦略だけでなく、「どの銘柄を選ぶか」も利益を安定させるうえで非常に重要です。
取引コストや値動きのクセは銘柄によって大きく異なるため、やみくもにトレードするのではなく、スキャルピングに適した銘柄を絞って狙うことが成功への近道となります。
ここではまず、スキャルピング銘柄を選ぶ際に重視すべき基準を解説し、その後でAXIORYで実際にスキャルピングに適しているといえるおすすめの銘柄を厳選してご紹介します。
スキャルピング銘柄の選定基準
どれだけ優れた戦略を持っていたとしても、スキャルピングに向いていない銘柄を取引商品に選んでしまった場合、収益の期待値は大きく下がってしまいます。
スキャルピングを行う際に注目すべき選定基準は、以下の通りです。
取引コストが安いこと
スキャルピングでは1トレードあたりの利益が数pipsということも多く、取引コスト(スプレッド+手数料)の低さが最優先です。
スプレッドが広いと利確までの距離が遠くなり、勝率・利益率ともに不利になります。
Aさんはドル円のロングポジションにエントリーし、その後ドル円は5.0pips分価格が上昇しました。
この時、価格の変動幅に対する利益率は、スプレッド別で次のようになります。
| スプレッド値 | 利益率 |
|---|---|
| 1.0pips | 80% |
| 2.0pips | 60% |
| 3.0pips | 40% |
数pipsのスプレッドの差でしかありませんが、利益率にすると非常に大きなコストであることがわかります。
流動性が高く、注文が通りやすいこと
スキャルピングは短時間でのエントリーと決済を繰り返すため、約定のスムーズさ(=滑らない・遅延しない)が重要です
そのためには、市場参加者が多く流動性が高い通貨ペアや銘柄を選ぶ必要があります。
値動き(ボラティリティ)が適度にあること
いくら取引コストが低くても、値動きが乏しければ利益のチャンスが生まれません。価格変動をリスクと捉えて安定的な商品で取引しようとすると、利益率が下がり、かえって勝率を下げる原因となってしまいます。
スキャルピングをする際には、適度なボラティリティがある銘柄を選ぶことで、短期間でも狙いやすい値幅が発生しやすくなります。
以上の3つの基準を踏まえたうえで、次にAXIORYでスキャルピングに最適とされる具体的な銘柄を紹介していきます。
スキャルピングにあまり馴染みのない方にも扱いやすく、歴史的にみても実績のある人気商品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
AXIORYでのおすすめスキャルピング銘柄3選
私がAXIORYでのスキャルピングをおすすめするのは、以下の3つの商品です!
- USDJPY
- EURUSD
- NIKKEI
それぞれ特徴をご紹介いたします!
おすすめ①|USDJPY
- スプレッド:1.3pips
- 日本人にとって情報が得やすい通貨ペア
USDJPYは日本時間の東京市場(9時~15時)から欧米市場(16時~)まで、一日を通じて安定した流動性を誇る通貨ペアです。
特に日本銀行の金融政策決定会合前後(概ね14時前後)や、米FOMC発表直後(日本時間3時頃)には15~20pips前後の短期的な急変動が発生しやすく、指標ギャップを狙ったリバーサル・スキャルピングに好機が訪れます。
一方、東京セッション中は大きなトレンドが出にくいため、水平線ブレイク狙いやレンジ内逆張りといった戦略が有効です。
おすすめ②|EURUSD
- スプレッド:1.1pips
- トレンドが強固で、初心者トレーダーにもおすすめ
EURUSDは世界最大の取引量を誇り、特に日本時間16時のロンドン市場オープンから18時頃にかけて40~60pips程度の値動きが活発化します。
この時間帯は「デイタイム・スキャルのメインタイム」とも言えるほど注文が集中しやすく、短期間にエントリーのチャンスが多数発生します。
ECB理事会の金利発表(日本時間22時15分)やドイツZEW景況感調査(17時発表)など欧州マクロ指標前後には10~15pipsほどのブレも発生しやすく、短時間での値幅取りが可能です。
おすすめ③|NIKKEI
- スプレッド:10.00ポイント
- 日本人にとって分析しやすいCFD商品
NIKKEI(日経225)のCFDは、株価指数としては破格のスプレッド10.00point・手数料ゼロを実現しており、日本時間9時の市場オープン直後や12時半の後場入りのタイミングで20~50ポイント程度の「ギャップリバーサル」が頻発します。
加えて、主要心理ラインではヒゲを伴う急反発が起きやすく、「ヒゲ抜き」手法で短期利確を狙うチャンスが多いのが特徴です。
主要心理ラインとは、トレーダーが「キリの良い数字」として意識しやすい大台ポイントのことで、価格が接近すると反発やブレイクが起こりやすいレベルです。
2025年7月時点のNikkei 225であれば、例えば以下のような節目が該当します:
- 37,000ポイント → 直近安値圏の下支え
- 38,000ポイント → 現在の抵抗/支持帯
- 39,000ポイント → 過去高値接近の試験水準
これらのラインでは、板寄せや大口注文が集まりやすく、5〜10ドル程度のヒゲ(突発的な上下動)が生じることがあります。
もちろんこの他にも、スキャルピングに適した銘柄は多数存在します。
大切なのは、自分が分析に自信のある銘柄の中から勝負するということです。
皆さんも早速、AXIORYでのスキャルピングを始めてみましょう!
AXIORYでスキャルピングをする際の注意点

AXIORYでスキャルピング取引をする際には、次のようなルール・注意事項があります。
- 禁止されている取引手法がある
- スリッページに注意する
- 取引手数料を考慮した戦略を立てる
- 窓・接続遅延・レートエラーを狙った取引は禁止されていない
- EA利用時には複数口座間の両建てに注意する
禁止されている取引手法がある
AXIORYはスキャルピングを公式に認めていますが、プラットフォームへの過度な攻撃行為は厳禁です。
- API連打注文
数ミリ秒間隔で大量の注文だけを送り続けると、サーバー負荷が増大し他のユーザーに迷惑がかかります。
AXIORYでは「1秒あたり〇件以上」の制限こそ公表していませんが、明らかに異常な発注が検知されるとアカウント停止リスクがあります。 - レイテンシーアービトラージ
通信差を利用して「遅延しているサーバーに狙い撃ち」するような戦略は、不公平取引とみなされます。
たとえば、海外からPingの高い接続でわざと注文を遅らせ、その間にレート差を狙う手法は即アウトとなります。 - 異常スプレッド狙いの連打
取引量が少ない深夜帯に一瞬広がったスプレッドだけを狙い撃ちにする「スプレッドハンティング」もポリシー違反です。
これらはいずれも「サーバーに負荷をかける」「市場の正常運営を阻害する」と判断され、口座凍結や出金拒否の対象となります。
スリッページに注意する
スキャルピングではゼロコンマ数秒で売買を完結させるため、約定価格と希望価格のズレ=スリッページがそのまま損益に直結します。
- 発生しやすいタイミングを把握する
- 経済指標発表直後(米雇用統計、ECB金利発表など)
- 【欧米サマータイム】で参加者が一気に増減する出入り口
- 流動性の低いゴールデンタイム(日本時間の深夜帯)
- 影響と対策
- 数pipsの滑りが累積すると、1日で数十pips分のコスト増に。
- 事前に指標カレンダーを確認し、発表前はポジションを減らす
- 約定履歴をエクセルで管理し、平均スリッページを把握する
なお、AXIORYではスリッページに関する情報が公式サイトにて公開されていますが、基本的にほとんどの取引が発注通りの約定をしています。

ただし時間帯によっては大きなスリッページが発生していることもあるため、事前に過去のスリッページに関するデータはチェックしておきましょう。
取引手数料を考慮した戦略を立てる
AXIORYのナノ口座・テラ口座はスプレッドが狭い反面、往復で6 USD/ロットの手数料が発生します。小pipsを積み重ねるスキャルピングでは、この6 USDが利益を大きく蝕みます。
- コスト試算の例
- 0.6 pips + 6 USD = 約1.2 pips相当(10万通貨)
- 1日50回エントリーすると、手数料だけで 6USD × 50 = 300 USD(約42,000円)の負担
- 戦略への組み込み
- トレード前に「1回あたり最低利益1.5 pips」を目標設定
- 勝率70%以上を維持できる戦略のみ継続
- 取引回数の上限を1日あたり30回に制限し、過度な連打を防ぐ
窓・自然に起きた接続遅延・レートエラーを狙った取引は禁止されていない
AXIORYでは、自然市場が生み出すギャップ(窓)や一時的なレートズレを狙う行為自体は許可されています。
以下にその代表例をご紹介します。
- 寄り付きギャップ
前日NY市場クローズ時と翌朝東京市場オープン時の価格差を活用した逆張り - 一時的サーバー遅延
接続がわずかに遅れた瞬間に成行注文を入れる「ラグハンティング」 - 小規模なレートのブレ
大口注文集中で生じる0.5~1.0ポイントの瞬間ズレを短期利確に利用
EA利用時には複数口座間の両建てに注意する
スキャルピング取引では、人力では困難なシビアなタイミング・高速の約定を実現するため、EA(自動売買)を利用するトレーダーも数多くいます。
このようなトレーダーは、複数口座間で両建て状態が起こらないようにくれぐれも注意する必要があります。
- 口座ごとにまったく異なるロジック(通貨ペア・時間足・エントリールール)を設定
- 両建てを行わない「順張りのみ」「ブレイクアウトのみ」など一貫した戦略に絞る

AXIORYのスキャルピングに関するよくある質問(FAQ)

【さいごに】AXIORYのスキャルピングについて徹底解説

ここまで、AXIORYでのスキャルピングについて徹底解説してきました。
AXIORYではスキャルピングは禁止されておらず、むしろスキャルピングに適した取引環境・口座タイプが用意されています。AXIORY公式もスキャルピングを明確に公認しており、安心してスキャルピングができる業者であると言えるでしょう。
一方で、どのような商品でもスキャルピングをすれば良いというものでもありませんでした。必ず取引の前にはコストや流動性などを確認し、スキャルピングに向いている商品であることを確認する必要があります。
当サイトでおすすめしたのは、以下の3つの銘柄でした。
- USDJPY
- EURUSD
- NIKKEI
もちろんこれ以外の銘柄でも、分析に自信のある商品があれば積極的にスキャルピングにチャレンジしてみましょう。
最大1,000倍のレバレッジと組み合わせれば、短期間で大きな利益を出すことも十分に可能です。
皆さんもぜひ、AXIORYでのスキャルピング取引を体験してみてくださいね!!
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公式サイト:https://www.axiory.com



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