AXIORY(アキシオリー)のドル円のスプレッドは、ナノ口座が0.4pips、スタンダード口座が1.6pips、マックス口座が3.0pipsです。ナノ口座は往復6USDの手数料を足しても、1ロットの実質コストは1,350円で、スタンダード口座の1,600円より安くなります。
他社と比べると、手数料のかからない口座のドル円は6社のうち4番目の狭さでした。ゴールドは、比べた業者の中で最も広いスプレッドです。
| 口座タイプ | ドル円のスプレッド | 往復の手数料 | 1ロットの実質コスト |
|---|---|---|---|
| ナノ | 0.4pips | 6USD | 1,350円 |
| ゼロ | 0.0pips | 9.9USD | 1,560円 |
| スタンダード | 1.6pips | なし | 1,600円 |
| マックス | 3.0pips | なし | 3,000円 |
スプレッドは、AXIORY公式サイトが配信している値を編集部が記録したときの中央値です。手数料は1ドル158円で円に直しています。ゼロ口座は、公式が「1日の約90%」と案内している0.0pipsのときのコストです。
この記事では、口座タイプ別・銘柄別のスプレッド一覧、手数料を含めた実質コスト、XM・Vantage・Exness・Axi・ThreeTraderとの比較、スプレッドが広がる時間帯をまとめます。
AXIORYのスプレッド一覧|口座タイプ別の特徴
AXIORYのスプレッドは変動制です。公式サイトは「スプレッドは取引時間、マーケット状況などに応じてプライスが変動します。指標発表時やマーケットオープン時などは、スプレッドが広くなる場合があります」と案内しています。
FXを取引できる口座は、マックス・スタンダード・ナノ・ゼロの4つで、どれもMT4・MT5・cTraderで使えます。MT5のテラ口座は2026年10月14日にナノ口座へ名前が変わり、取引条件は変わっていません。アルファ口座は現物株式とETFの専用口座なので、この記事では扱いません。

口座タイプごとのレバレッジやロスカット水準の違いは、AXIORYの口座タイプを比較した記事にまとめています。
スプレッドと手数料の仕組み
スプレッドは、売値(BID)と買値(ASK)の差です。買った瞬間に売ると、この差の分だけ損になるので、スプレッドは取引のたびにかかるコストになります。

スタンダード口座とマックス口座は、コストがスプレッドだけです。ナノ口座とゼロ口座は、スプレッドを狭くするかわりに、取引手数料が別にかかります。口座どうしを比べるときは、スプレッドと手数料を足した金額で見ます。
1pipsの大きさは銘柄でちがう
AXIORYの公式サイトの表は、スプレッドを「pips」で表示しています。1pipsの大きさは銘柄によって違います。

1ロット(10万通貨)の取引なら、ドル円の1pipsは1,000円、ユーロドルの1pipsは10ドル(約1,580円)です。ゴールドは1ロットが100オンスで、表の「1」が0.1ドルなので、1pipsは10ドルになります。
FX通貨ペアのスプレッド一覧
主な通貨ペアのスプレッドを、口座タイプ別にまとめました。数値は、公式サイトが配信している値を編集部がニューヨーク時間に30秒おきに記録したときの中央値です。
| 通貨ペア | ナノ | スタンダード | マックス |
|---|---|---|---|
| ドル円 (USDJPY) | 0.4 | 1.6 | 3.0 |
| ユーロドル (EURUSD) | 0.3 | 1.5 | 1.9 |
| ポンドドル (GBPUSD) | 0.5 | 1.7 | 2.2 |
| 豪ドル米ドル (AUDUSD) | 0.4 | 1.6 | 2.1 |
| NZドル米ドル (NZDUSD) | 0.5 | 1.7 | 2.2 |
| 米ドルカナダドル (USDCAD) | 0.6 | 1.8 | 2.9 |
| 米ドルスイスフラン (USDCHF) | 0.7 | 1.9 | 2.4 |
| ユーロ円 (EURJPY) | 0.5 | 1.7 | 3.0 |
| ポンド円 (GBPJPY) | 1.0 | 2.2 | 3.6 |
| 豪ドル円 (AUDJPY) | 0.4 | 1.8 | 2.9 |
| NZドル円 (NZDJPY) | 0.6 | 2.0 | 3.1 |
| カナダドル円 (CADJPY) | 0.4 | 1.6 | 3.0 |
| スイスフラン円 (CHFJPY) | 1.5 | 2.7 | 4.0 |
| ユーロポンド (EURGBP) | 0.4 | 1.2 | 1.9 |
| ユーロ豪ドル (EURAUD) | 1.1 | 2.3 | 3.8 |
| ポンド豪ドル (GBPAUD) | 1.8 | 3.0 | 4.5 |
| 豪ドルNZドル (AUDNZD) | 0.9 | 2.1 | 3.8 |
| ユーロスイスフラン (EURCHF) | 0.7 | 1.9 | 2.4 |
単位はpips。ナノ口座は、このほかに往復6USD(1ロット)の手数料がかかります。

現在の値は、公式サイトのFX(通貨ペア)のページにある表で確認できます。表に列があるのはナノ口座とスタンダード口座だけです。マックス口座は、同じ表が読み込んでいる配信データの値を記録しました。
公式サイトの統計データが返す平均スプレッドは、ドル円でナノ口座0.5pips・スタンダード口座1.4pips・マックス口座2.9pipsです。編集部が記録した値とほぼ同じ水準でした。
ゴールド・原油・株価指数のスプレッド一覧
FX以外の主な銘柄は次のとおりです。銘柄ごとに1pipsの大きさが違うので、ここでは売値と買値の差をそのまま価格で書いています。
| 銘柄 | ナノ | スタンダード | マックス |
|---|---|---|---|
| ゴールド (XAUUSD) | 0.56ドル | 0.79ドル | 0.81ドル |
| シルバー (XAGUSD) | 0.028ドル | 0.048ドル | 0.050ドル |
| WTI原油 (USOIL) | 0.066〜0.076ドル | 0.066〜0.076ドル | 0.066〜0.076ドル |
| ブレント原油 (UKOIL) | 0.066〜0.076ドル | 0.066〜0.076ドル | 0.066〜0.076ドル |
| 日経225 (JP225) | 10円 | 11円 | 11円 |
| NYダウ (US30) | 3.2ドル | 4.2ドル | 4.6ドル |
| ナスダック100 (US100) | 1.8ドル | 1.9ドル | 1.9ドル |
| S&P500 (US500) | 0.58ドル | 0.68ドル | 0.88ドル |
| ドイツ40 (GER40) | 3.45ユーロ | 3.55ユーロ | 3.55ユーロ |
原油は口座タイプによる差がなく、株価指数も差は小さめです。公式サイトの口座タイプのページは、ナノ口座の手数料について「貴金属CFD(金・銀以外)、エネルギーCFD、株価指数CFDは手数料をいただいておりません」と書いています。
ナノ口座の手数料は往復6USD
ナノ口座は、FXの取引1ロット(10万通貨)につき片道3USD、往復6USDの手数料がかかります。手数料は取引量に比例します。
| 取引量 | 通貨数 | 片道の手数料 | 往復の手数料 |
|---|---|---|---|
| 0.01ロット | 1,000通貨 | 0.03USD | 0.06USD |
| 0.1ロット | 1万通貨 | 0.3USD | 0.6USD |
| 1ロット | 10万通貨 | 3USD | 6USD |
| 10ロット | 100万通貨 | 30USD | 60USD |
- 注文したときに、決済の分も含めた往復分が口座から引かれます
- 円建て・ユーロ建ての口座では、注文時の為替レートで換算した金額が引かれます
- ゴールドとシルバーにも手数料がかかります。手数料がかからないのは、金・銀以外の貴金属、エネルギー、株価指数です
ゼロ口座の手数料は銘柄ごとに往復8.7〜22USD
ゼロ口座は、FXの25銘柄でスプレッド0.0pipsを「1日の約90%」提供すると公式サイトが案内している口座です。かわりに、銘柄ごとに決まった手数料がかかります。

手数料だけで比べると、ゼロ口座はナノ口座の6USDより高くなります。スプレッドを足した1ロットの実質コストで比べた結果が次の表です。
| 通貨ペア | ゼロ口座 | ナノ口座 | 安いほう |
|---|---|---|---|
| ドル円 (USDJPY) | 9.9USD (1,560円) | 0.4pips+6USD (1,350円) | ナノ |
| ユーロドル (EURUSD) | 8.7USD (1,370円) | 0.3pips+6USD (1,420円) | ゼロ |
| ポンドドル (GBPUSD) | 10.7USD (1,690円) | 0.5pips+6USD (1,740円) | ゼロ |
| 豪ドル米ドル (AUDUSD) | 10.2USD (1,610円) | 0.4pips+6USD (1,580円) | ナノ |
| ユーロ円 (EURJPY) | 10USD (1,580円) | 0.5pips+6USD (1,450円) | ナノ |
| ポンド円 (GBPJPY) | 16.5USD (2,600円) | 1.0pips+6USD (1,950円) | ナノ |
| 豪ドル円 (AUDJPY) | 10.8USD (1,700円) | 0.4pips+6USD (1,350円) | ナノ |
1ロットの往復。1ドル158円で換算。ゼロ口座はスプレッド0.0pipsのときの金額です。
7つの通貨ペアのうち、ゼロ口座のほうが安かったのは2つでした。ゼロ口座がいつも最安になるわけではありません。
ゼロ口座の利点は、売値と買値が同じ価格になるので、エントリーした直後の含み損がスプレッドの分だけ出ないことです。ロスカットが発動する証拠金維持率も0%です(ナノ口座とスタンダード口座は20%)。
25銘柄以外もゼロ口座で取引できますが、その場合はナノ口座と同じスプレッドと往復6USDの手数料になります。
マックス口座のスプレッドは最も広い
マックス口座は、最大レバレッジ2,000倍とロスカット0%が特徴の口座です。手数料はかかりませんが、スプレッドは4つの中で最も広く、ドル円で3.0pips、ユーロドルで1.9pipsでした。
スタンダード口座と比べると、ドル円1ロットの取引で1,400円多くかかります。マックス口座は、少ない証拠金で大きなポジションを持ちたいときに選ぶ口座で、取引コストを抑える目的には向きません。
公式サイトのどのページにも、マックス口座のスプレッドは数値で載っていません。口座を開く前に確かめたい場合は、デモ口座のMT4で気配値を見るのが確実です。
公式ページの説明図の数値は現在の値と違う
公式サイトの「スプレッド・手数料」のページには、ドル円1ロットの費用を比べた説明図があります。

図ではスタンダード口座が0.5pips、ナノ口座が0.2pipsですが、これはドル円が120円のときの例です。同じ公式サイトのリアルタイムの表では、スタンダード口座が1.3〜1.8pips、ナノ口座が0.2〜0.6pipsで動いていました。口座を選ぶときは、説明図ではなくリアルタイムの表の値を見てください。
\ MT4・MT5・cTraderから選べる /
公式サイト:https://www.axiory.com
AXIORYの口座タイプごとの違いは、次の記事で比較しています。

AXIORYの1ロットあたりの実質コスト
スプレッドと手数料を足して、1ロットを往復で取引したときのコストを円で比べます。1ドル158円で換算しています。
| 銘柄 | ナノ | ゼロ | スタンダード | マックス |
|---|---|---|---|---|
| ドル円 (USDJPY) | 1,350円 | 1,560円 | 1,600円 | 3,000円 |
| ユーロドル (EURUSD) | 1,420円 | 1,370円 | 2,370円 | 3,000円 |
| ポンド円 (GBPJPY) | 1,950円 | 2,600円 | 2,200円 | 3,600円 |
| ゴールド (XAUUSD) | 9,790円 | 対象外 | 12,470円 | 12,790円 |

ドル円で最も安いのはナノ口座です。スタンダード口座との差は1ロットあたり250円で、0.1ロットなら30円です。
ゴールドは、ナノ口座でも手数料がかかります。それでもスタンダード口座より1ロットあたり2,680円安くなりました。ゼロ口座の0.0pipsは、ゴールドには適用されません。
- 取引回数が多い人・短い時間で売買する人は、ナノ口座
- 手数料の計算をしたくない人・ポジションを数日持つ人は、スタンダード口座
- エントリー直後の含み損をなくしたい人・ロスカット0%で取引したい人は、ゼロ口座
- 少ない証拠金で大きく取引したい人は、マックス口座(コストは最も高い)
AXIORYと他社のスプレッド比較一覧
AXIORYのスプレッドを、XMTrading・Vantage Trading・Exness・Axi・ThreeTraderの5社と比べます。
AXIORY・XM・Vantage・Axiの4社は、各社の公式サイトが配信しているスプレッドを、編集部が同じ時間に記録しました。記録したのは2026年10月3日のニューヨーク時間(日本時間の午前1時台〜2時台)の1時間で、表の数値はその中央値です。Exnessは公式サイトが公開している平均スプレッド、ThreeTraderは公式メディアが公開している平均スプレッドです。
手数料なしの口座の比較
| 業者(口座) | ドル円 | ユーロドル | ユーロ円 | ポンドドル |
|---|---|---|---|---|
| AXIORY スタンダード | 1.6 | 1.5 | 1.7 | 1.7 |
| AXIORY マックス | 3.0 | 1.9 | 3.0 | 2.2 |
| XMTrading スタンダード | 2.2 | 1.8 | 3.0 | 2.2 |
| XMTrading KIWAMI極 | 1.0 | 0.9 | 1.9 | 1.1 |
| Vantage Trading スタンダード | 1.7 | 1.4 | 1.5 | 1.5 |
| Exness スタンダード | 1.0 | 0.8 | 1.6 | 1.0 |
| Exness プロ | 0.7 | 0.6 | 1.1 | 0.7 |
| Axi スタンダード | 0.7 | 0.7 | 0.8 | 0.8 |
| ThreeTrader Pureスプレッド | 0.6 | 0.5 | 0.8 | 0.7 |
単位はpips。Exnessは公式サイトの平均スプレッド、ThreeTraderは公式メディアの平均スプレッドです。

各社の標準の口座でドル円を比べると、狭い順にThreeTrader・Axi・Exness・AXIORY・Vantage・XMでした。AXIORYのスタンダード口座は1.6pipsで、4番目です。XMのスタンダード口座(2.2pips)よりは狭く、Axi(0.7pips)やExness(1.0pips)よりは広い水準です。
XMとVantageのスプレッドは、XMのスプレッド一覧とVantageの手数料とスプレッドの記事で口座タイプ別に解説しています。そのほかの記事はXMTradingの記事一覧とVantageの記事一覧から探せます。
手数料ありの口座の比較(ドル円)
スプレッドが狭く、手数料がかかる口座どうしを比べます。スプレッドと手数料を足した、1ロットの実質コストの安い順です。
| 口座 | スプレッド | 往復の手数料 | 1ロットの合計 |
|---|---|---|---|
| Axi プロ | 0.0pips | 4.5USD | 710円 |
| ThreeTrader Rawゼロ | 0.1pips | 4USD | 730円 |
| Exness ロースプレッド | 0.0pips | 5USD | 790円 |
| Exness ゼロ | 0.0pips | 5USD | 790円 |
| Vantage Trading RAW ECN | 0.4pips | 6USD | 1,340円 |
| AXIORY ナノ | 0.4pips | 6USD | 1,350円 |
| AXIORY ゼロ | 0.0pips | 9.9USD | 1,560円 |
| XMTrading Zero | 0.0pips | 10USD | 1,580円 |
1ドル158円で換算。Vantage Trading RAW ECNは公式サイトの公表値、Exnessは公式サイトの平均スプレッド、ThreeTraderは公式メディアの平均スプレッドです。

AXIORYのナノ口座は、8つの口座のうち6番目でした。最も安いのはAxi プロ(710円)で、AXIORYのナノ口座(1,350円)との差は1ロットあたり640円です。
手数料ありの口座の比較(ユーロドル)
| 口座 | スプレッド | 往復の手数料 | 1ロットの合計 |
|---|---|---|---|
| ThreeTrader Rawゼロ | 0.0pips | 4USD | 630円 |
| Axi プロ | 0.0pips | 4.5USD | 710円 |
| Exness ロースプレッド | 0.0pips | 5USD | 790円 |
| Exness ゼロ | 0.0pips | 5USD | 790円 |
| Vantage Trading RAW ECN | 0.1pips | 6USD | 1,060円 |
| AXIORY ゼロ | 0.0pips | 8.7USD | 1,370円 |
| AXIORY ナノ | 0.3pips | 6USD | 1,420円 |
| XMTrading Zero | 0.0pips | 11.3USD | 1,780円 |
ユーロドルでは、AXIORYのナノ口座は7番目でした。ゼロ口座の手数料はユーロドルが8.7USDで、25銘柄の中で最も安く設定されています。
各社のリアルタイムのスプレッドは、次の公式ページで確認できます。
AXIORYのゴールド(XAUUSD)のスプレッド
AXIORYのゴールドのスプレッドは、スタンダード口座が0.79ドル、ナノ口座が0.56ドル、マックス口座が0.81ドルでした(1オンスあたりの売値と買値の差)。公式サイトの表では、0.1ドルを1として「7.9」「5.6」のように表示されます。

1ロット(100オンス)を往復で取引したときのコストを、他社と比べます。1ドル158円で換算しています。
| 口座 | スプレッド | 往復の手数料 | 1ロットの合計 |
|---|---|---|---|
| Axi プロ | 0.09ドル | 4.5USD | 2,130円 |
| Exness ロースプレッド | 0.08ドル | 7USD | 2,370円 |
| Axi スタンダード | 0.16ドル | なし | 2,530円 |
| Exness プロ | 0.17ドル | なし | 2,650円 |
| Vantage Trading スタンダード | 0.22ドル | なし | 3,470円 |
| Exness スタンダード | 0.24ドル | なし | 3,790円 |
| XMTrading KIWAMI極 | 0.26ドル | なし | 4,100円 |
| XMTrading Zero | 0.13ドル | 41.4USD | 8,580円 |
| XMTrading スタンダード | 0.55ドル | なし | 8,680円 |
| AXIORY ナノ | 0.56ドル | 6USD | 9,790円 |
| AXIORY スタンダード | 0.79ドル | なし | 12,470円 |
| AXIORY マックス | 0.81ドル | なし | 12,790円 |

ゴールドは、AXIORYの3つの口座が下位に並びました。スタンダード口座の1ロットのコストは12,470円で、最も安いAxi プロ(2,130円)の約6倍です。
ゴールドの価格は1オンス4,138ドル前後なので、スタンダード口座のスプレッドは価格の0.019%にあたります。ドル円のスタンダード口座(0.010%)と比べても割高です。
ゴールドを中心に短い時間で売買する人は、AXIORY以外の業者を選ぶほうがコストを抑えられます。XMのゴールドの取引条件はXMのゴールド取引の記事で解説しています。
AXIORYのスプレッドが広がる時間帯
スプレッドは1日の中で変わります。AXIORYの公式サイトは、指標の発表時、マーケットのオープン時、バンクホリデー(銀行の休業日)に広がる場合があると案内しています。広がりやすい場面は次の3つです。

- 早朝(日本時間5〜8時):ニューヨーク市場が閉まり、取引する人が減る時間帯です。AXIORYのMT4・MT5は、毎日5時59分〜6時04分にロールオーバーのため取引が止まります(冬時間は6時59分〜7時04分)
- 重要な経済指標の発表前後:米国の雇用統計や消費者物価指数の発表の前後は、数分のあいだ広がります
- 週明けと週末:月曜の取引開始直後と、土曜早朝の取引終了前は広がりやすくなります
編集部が記録したニューヨーク時間の1時間では、ドル円のスタンダード口座は1.3〜1.9pips、ナノ口座は0.2〜0.7pipsの範囲で動きました。取引が多い時間帯は、スプレッドの動きも小さく収まります。
早朝にどのくらい広がるかは、過去のティック(売値と買値の記録)を公開しているExnessのデータで確かめられます。2026年9月の1か月ぶんを時間帯ごとに集計すると、次のとおりでした。
| 時間帯(日本時間) | ドル円 | ユーロドル |
|---|---|---|
| 5時台 | 1.8pips | 0.8pips |
| 6時台 | 8.1pips | 4.8pips |
| 7時台 | 1.8pips | 0.8pips |
| 8時〜翌4時台 | 1.0pips | 0.8pips |
Exnessのスタンダード口座。公式のティック履歴(2026年9月)から、時間帯ごとの中央値を編集部が集計。
ふだん1.0pipsのドル円が、6時台だけ8.1pipsまで広がっています。早朝に取引する人が減るのは、どの業者でも同じです。AXIORYでも、5時〜8時の取引と、この時間をまたぐ逆指値(ストップ)には注意が必要です。
AXIORYのCEOロベルト・アンブロジオ氏は、CRYPTOFXの取材で「狭いスプレッドや十分な市場深度、安定した価格を提供できるプロバイダーを厳選し、堅固な流動性ネットワークを構築しています」と話しています。取材の全文はAXIORYの独占インタビューに掲載しています。
【結論】AXIORYのスプレッドは6社の中では中位
AXIORYのスプレッドは、比べた6社の中で最も狭い水準ではありません。スタンダード口座のドル円は1.6pipsで6社のうち4番目、ナノ口座の実質コストは手数料ありの8口座のうち6番目でした。
AXIORYの中で選ぶなら、FXはナノ口座が有利です。ドル円1ロットの実質コストは1,350円で、スタンダード口座より250円安くなります。
メリット
- ナノ口座はスタンダード口座より安い:ドル円0.4pips、ユーロドル0.3pipsで、往復6USDの手数料を足しても実質コストは下がります
- スプレッドをリアルタイムで公開している:公式サイトの表で、口座別の売値・買値・スプレッドをいつでも確認できます
- ゼロ口座の手数料を銘柄ごとに公開している:25銘柄の往復手数料が一覧になっていて、コストを事前に計算できます
- 原油と株価指数は口座による差が小さい:スタンダード口座でも、ナノ口座とほぼ同じスプレッドで取引できます
デメリット
- ゴールドのスプレッドが広い:スタンダード口座は0.79ドルで、1ロットのコストは比べた他社のどの口座よりも高くなりました
- スタンダード口座は他社より広め:ドル円1.6pipsは、AxiやExnessの標準の口座より広い水準です
- マックス口座はさらに広い:ドル円3.0pipsで、スタンダード口座の約1.9倍です
- ゼロ口座が最安とは限らない:銘柄によっては、ナノ口座のほうが実質コストは安くなります
AXIORYがおすすめな人・おすすめできない人

おすすめな人
- cTraderで取引したい人:ナノ口座・スタンダード口座・マックス口座・ゼロ口座はcTraderに対応しています。コストを抑えるならナノ口座です
- AXIORYのスタンダード口座を使っている人:ナノ口座に替えると、FXの実質コストを下げられます
- 取引条件を数値で確かめてから選びたい人:スプレッド・手数料・約定の統計が公式サイトで公開されています
AXIORYはスキャルピングを認めています。口座の選び方や注意点はAXIORYのスキャルピングの記事で解説しています。
おすすめできない人
- ゴールドを中心に取引する人:Vantage Trading、Axi、Exnessのほうがスプレッドは狭い結果でした
- 取引コストの安さを最優先する人:ドル円はAxiやThreeTraderのほうが、手数料なしの口座も手数料ありの口座も安い水準です
- 暗号資産(仮想通貨)も取引したい人:AXIORYは暗号資産CFDを扱っていません。XMTradingなどが候補になります
AXIORYの安全性や出金については、評判の記事で検証しています。

\ MT4・MT5・cTraderから選べる /
公式サイト:https://www.axiory.com
AXIORYのスプレッドについてよくある質問
AXIORYのスプレッドまとめ
- ドル円のスプレッドは、ナノ口座0.4pips・スタンダード口座1.6pips・マックス口座3.0pips
- 手数料を足した1ロットの実質コストは、ナノ口座が1,350円で、スタンダード口座より安い
- ゼロ口座の手数料は銘柄ごとに往復8.7〜22USD。ナノ口座のほうが安い銘柄もある
- ゴールドはスタンダード口座で0.79ドル。比べた他社のどの口座よりもコストが高い
- スプレッドは早朝と指標の発表前後に広がる。現在の値は公式サイトのリアルタイムの表で確認できる
AXIORYでコストを抑えるなら、FXはナノ口座を選び、ゴールドはほかの業者と使い分けるのが現実的です。まずはデモ口座か少額で、取引したい時間帯のスプレッドを自分の画面で確かめてください。
AXIORYのボーナスの受け取り方と出金条件は、次の記事で解説しています。

\ MT4・MT5・cTraderから選べる /
公式サイト:https://www.axiory.com



コメント