まずはXMの銀行入金の条件を、一覧表の形でお見せします!
条件 | 内容 |
---|---|
手数料 | 1万円以上:無料 1万円未満:880円 |
反映時間 | 30分〜1時間 |
最低入金額 | 無し |
1回の入金上限額 | 1,500万円 |
1日の入金上限額 | 無し |
対応済み通貨単位 | USD・EUR・JPY |
利用可能な出金手段 | 銀行送金 |
XMの国内銀行送金は、トレーダーが最も多く利用している入金方法です。
国内銀行送金を利用すれば、安全かつ低コストに入金することができ、出金時の手数料まで抑えることができます。
ただし、銀行入金にはいくつかのルールがあります。これを守らなかった場合、残高の反映に時間がかかったりXMへの問い合わせが必要になったりと、余計な手間が発生してしまいます。
本記事では、XMの銀行入金の手順やその条件、注意すべきポイントについて解説いたします!
なお、XMで利用可能な入金方法を全て知りたい方は、こちらの記事 をお読みください。

XMに国内銀行送金で入金する手順
XMに国内銀行送金で入金する具体的な手順について解説します。
入金手続きは、PC・スマホの両方から行うことができます。
それぞれについて、順にご説明いたします!
【会員ページ】XMへの国内銀行送金による入金手順
会員ページからXMに国内銀行送金で入金する手順は、以下の通りです。
会員ページにログインする

まずはXMにログインし、会員ページ を開いてください。
もしログインできない場合は、こちらの記事 をお読みください。

入金先の口座を選択する

XMの口座の一覧が表示されています。
入金したい口座を探し、クリックして選択してください。
銀行入金を選択する
- ページ左のメニュータブ内の「入出金」をクリックし、入金方法の一覧を開きます。

- 「Local Bank Transfer」をクリックしてください。

XMに銀行振り込みを行う

振込先の口座情報が表示されます。
ご自身の銀行口座から振込先の口座に対し、銀行振込を行なってください。
この時、「振込名義」の書き方に注意してください。
名義の表記方法は
ローマ字氏名 + 入金先のMT4口座ID
となります。
例:Kenich Takahashi 1234567
【XMアプリ】XMへの国内銀行送金による入金手順
XMアプリからXMに国内銀行送金で入金する手順は、以下の通りです。
XMアプリにログインする

まずはXMアプリを開き、アカウント情報を利用してログインしてください。
お使いのスマホにXMアプリが入っていないという方は、まずはXMアプリをインストール してください。
もしログインできない場合は、こちらの記事 をお読みください。

入金先の口座を選択する
- 「⇄」アイコンをタップし、アカウント切り替えメニューを開いてください。

- 入金したい口座を探し、タップして選択してください。

銀行入金を選択する
- 画面右上の「入金」をタップし、入金方法一覧のページを開きます。

- 「Local Bank Transfer」をタップしてください。

XMに銀行振り込みを行う

振込先の口座情報が表示されます。
ご自身の銀行口座から振込先の口座に対し、銀行振込を行なってください。
この時、「振込名義」の書き方に注意してください。
名義の表記方法は
ローマ字氏名 + 入金先のMT4口座ID
となります。
例:Kenich Takahashi 1234567
XMの銀行入金の手数料
XMでは銀行入金の手数料は基本無料となっています。
ただし、入金額が少額の場合には手数料が発生したり、銀行側の手数料が別途発生したりと、実はそう単純ではありません。
本章では、XMの入金で発生する手数料について、仕組みを理解しつつ見ていきましょう!
金額ごとの入金手数料
XMでは、少額の入金を銀行送金で行う場合、例外的に手数料を徴収しています。
入金額 | 手数料 |
---|---|
1万円未満 | 880円 |
1万円以上 | 無料 |
そのため、もし1万円未満の入金に銀行送金を利用すると、およそ1割以上の手数料が徴収されてしまうこととなります。
銀行側に発生する手数料について
XMは「入金手数料無料」を掲げていますが、銀行振り込みをする場合には、銀行側の振込手数料が発生することがあります。
そして、この振込手数料はXMが負担してくれる手数料に含まれていないため、トレーダーが負担する必要があります。
XMで銀行送金による入金をする際の振込手数料がトレーダー負担なのであれば、当然「XMが無料としている『手数料』とは一体何なのか」という疑問が生じます。
XMはトレーダーから入金を受ける際に日本国内の銀行を使用していますが、ここから海外のXMの銀行口座に送金されることとなります。
この際、為替手数料又はリフティングチャージ(被仕向送金手数料)が発生し、XMはトレーダーが入金した資金を全額受け取れるわけではないのです。
そしてXMは、このXM側で発生する手数料についてはトレーダーの負担とはしないこととしています。
入金方法で決まる出金手数料について
XMの「入金」と「出金」とには、実は密接な関係があります。
それは、「出金先には入金時と同じ口座しか利用できない」というルールです。
そのため、実は入金する際には出金時にかかる手数料まで意識する必要があります。
ここでは詳細は省略しますが、出金時にかかる主な手数料は「両替手数料」や「リフティングチャージ(被仕向送金手数料)」です。
銀行各社の手数料比較【おすすめはソニー/楽天銀行】
これまでの話で、「振込手数料」「両替手数料」「リフティングチャージ」の安い銀行口座を選べば良いことがわかりました。
それでは、結局のところ、これらが安い銀行とはどこなのでしょうか?
本サイトでは最新情報を元に、銀行各社の手数料を比較してみました。
(日本円建の口座から日本円建の口座に対し、5万円以上振り込む場合を想定しています)
銀行名 | 振込手数料 | 被仕向送金手数料 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 220円 | 2,500円〜 (送金額の0.05%) |
三井住友銀行 | 330円 | 2,500円〜 (送金額の0.05%) |
ゆうちょ銀行 | 165円 | 利用不可 |
ソニー銀行 | 110円 (月1回まで無料) | 無料 |
楽天銀行 | 無料 (振込先が楽天銀行のため) | 2,500円〜 |
住信SBIネット銀行 | 88円 | 2,500円〜 |
※円建て→円建てという送金のため、為替手数料は考慮していません。
以上を踏まえておすすめなのは、
です!
おすすめ①|ソニー銀行
まず最もおすすめなのはソニー銀行を利用することです。
ソニー銀行は振込手数料が110円、被仕向送金手数料が無料となっており、入出金にかかる手数料を最大でも110円に抑えることができます。
また、月に1回までは振込手数料も無料となっており、何と完全に無料で入出金を行うことも可能です!
おすすめ②|楽天銀行
次点でおすすめなのは楽天銀行です。
XMでは現在、入金の振込先が楽天銀行となっています。
そして、楽天銀行同士の口座間では、回数無制限で振込手数料が無料です!
XMの用意している振込先の口座は楽天の法人口座ですが、個人口座から法人口座への振込手数料でも手数料無料が適用されます!
なお、楽天銀行を利用した場合、被仕向送金手数料は他の銀行同様2,500円程度かかるため、注意が必要です。
XMの銀行入金の反映時間
XMの銀行入金は、着金から30分〜1時間程度で口座残高に反映されます。
他の方法が大抵即時の着金・反映である一方で1時間程度のラグが発生する点は、銀行入金の最大のデメリットです。
ここからは、国内銀行送金による入金の仕組みや、通常よりも反映が遅くなる場合についても確認していきましょう!
銀行入金の仕組みとかかる時間
XMでは、次のような流れで銀行送金による入金が行われています。
- XMが、振込先として「決済代行会社の口座」を指定します。
- トレーダーが、XMの指定する口座に送金します。
この際、XMのアカウントが特定できるように、送金名義を「名前+MTID」としておきます。 - 決済代行会社からXMに、送金名義の情報と併せて送金が行われます。
- XMが送金内容を審査し、アカウントを確認することができた段階で、残高に入金額が反映されます。
銀行送金ではトレーダーとXMとの間に決済代行会社が挟まっており、XMによる審査の必要があるため、残高の反映までに時間がかかっています。
銀行入金の反映が遅くなる場合
国内銀行送金を利用した入金では、場合によっては1時間よりも長い時間がかかる場合があります。
具体的には、次のようなケースが考えられます。
それぞれ確認していきましょう!
銀行の営業時間外である
XMの銀行入金ではインターネットバンクも利用可能であるため、土日や深夜など、銀行の営業時間外に振り込みの手続きを行うということが起こりえます。
営業時間外に振込手続きをすると銀行側に手続きの遅れが出る場合があり、そもそもXMに着金するのが遅くなる可能性が高いです。
このような場合はXMが入金を確認することができないため、残高への反映に1時間以上かかってしまうことがあります。
送金名義の設定にミスがある
XMは決済代行会社を挟んでの入金を受けるため、送金名義を頼りにトレーダーの入金情報の確認を行なっています。
そのため、送金名義の設定に不備があった場合、XMが送金情報を正しく把握できず、審査に非常に時間を要する可能性があります。
送金名義は「ローマ字氏名+MTID」という形式で指定されています。
XMの銀行入金の最高・最低金額
XMの銀行入金は、利用可能な入金方法の中で最も制限なく利用できる入金方法です。
ただし、銀行入金を利用額の範囲は、XMだけでなく銀行側による制限なども関係してきます。
ここからは、入金限度額・最低入金額の両方について確認していきましょう!
最高入金額(入金限度額)について
まず、 XMの定める限度額について確認しておきましょう。
1回あたりの限度額 | 1,500万円 |
---|---|
1日あたりの限度額 | 無制限 |
XMでは1回あたりに1,500万円までの銀行送金が可能であり、1日あたりの限度額は無制限となっています。
つまり、理論上はいくらでも入金することが可能となっています!
ただし多くの場合、セキュリティの観点から銀行側にも入金限度額が設定されており、実際にXMに入金可能な上限額は
XMと銀行の設定する限度額のうち、小さい方
となります。
XMに銀行送金でA銀行から入金しようとしました。
- 銀行残高:1,500万円
- A銀行の1回あたり入金上限:100万円
- A銀行の1日あたり入金上限:1,000万円
1回あたりの入金上限額は、XMで1,500万円、A銀行で100万円に設定されており、A銀行の方が小さい値が設定されています。
よって、XMに1回で入金できる金額の上限は100万円となります。
また、1日あたりの入金上限額はXMに制限はありませんが、A銀行では1,000万円に設定されています。
そのため、XMに1日で入金できる金額の上限は1,000万円となります。
XMの制限と銀行側の制限の両方に注意して、送金を行なってください!
最低入金額について
XMでは、銀行入金に最低金額は設定されていません。
また、多くの銀行では1円からの振り込みが可能であるため、XMにも1円から入金することが可能にも思えます。
ただし、ここで影響してくるのがXM側の手数料です。
XMでは、国内銀行送金の手数料を次のように定めています。
入金額 | 手数料 |
---|---|
1万円未満 | 880円 |
1万円以上 | 無料 |
そのため、まず880円以上の送金をしないと、XMが設定する手数料の金額を満たさず、入金に失敗してしまいます。
入金に失敗すると資金が返還されない恐れもありますので、注意してください。
また、880円以上であっても、銀行送金は少額の送金には向きません。
XMに銀行送金によって、1,000円を振り込みました。
この時、手数料が880円発生するので、実際にXMの口座残高として反映されるのは
1,000 − 880 = 120円
となってしまいます。
このように、銀行送金で少額の入金をしようとすると手数料の割合が高くなり、非常にもったいないです。
なるべく1万円以上の入金をするか、どうしても少額入金をしたい場合はクレジットカードなど他の方法で入金しましょう。
XMの銀行入金の注意点
XMの銀行入金をする際には、次の点に注意しましょう。
それでは順に見ていきましょう!
口座の有効化をした後しか入金できない
XMでは口座の有効化を行なってからでないと、入金を含めた一切の取引行為を行うことができません。
口座の有効化とはユーザーの本人確認手続きのことで、
- 個人情報確認書類
- 住所確認書類
の提出によってXMからアカウントの承認を受けることで完了します。
詳しい手順については、こちらの記事 で解説しています。

トレーダー側で発生する手数料は自己負担である
XMでは入金手数料を無料としていますが、これはXM側で発生する手数料についての条件であり、トレーダー側に発生した手数料については自分で負担しなければなりません。
例えば、トレーダーが銀行から送金を行う際に発生した振込手数料についてはトレーダーの負担となります。
この場合、XMに着金するのは実際にトレーダーが支払った金額から振込手数料を差し引いた金額となるので注意が必要です。
手数料の詳しい内容についてはこちらで解説しています。
銀行営業時間外の入金は翌営業日に反映される場合がある
XMの銀行振込にはインターネットバンキングも利用できるため、銀行の営業時間外に振込手続きを行うということも考えられます。
このような場合、銀行によっては翌営業日に振込が実行されるため、XMに実際に着金するまでに時間がかかり、残高に反映されるのが通常よりも遅れる可能性があります。
なるべく営業時間中の振込を行うか、深夜や土日のような営業時間外でも振込に対応している銀行を利用しましょう。
振込先がBXONEになる場合がある
XMでは、入金方法として「国内銀行送金」を選択したのにもかかわらず、振込先がBXONEとなることがまれにおきます。
これは、XMで銀行送金をする際に必ず決済代行会社が間に入っていることに関係しています。
BXONEがこの決済代行の役割を担った場合には、銀行送金の振込先にBXONEが指定されるのです。
ただ、XMではこうした場合も銀行送金で振り込みを行なったとみなされるので、安心してそのまま画面の指示にしたがって手続きを進めてください。
XMの銀行入金に関するよくある質問(FAQ)

【さいごに】XMの銀行入金について徹底解説!
ここまで、XMの銀行入金について徹底解説してきました。
銀行送金はXMで利用可能な入金方法の中で最も総合的なコストが安く済む方法で、入金の上限額もほぼ気にする必要がありません。
また、従来は銀行の窓口に行って手続きをする必要がありましたが、ネットバンキングを利用すれば手間もかからずに簡単に入金を行うことができます!
XMで本格的に入金して取引をしたいという方は、ぜひ国内銀行送金による入金を利用してください!!
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