Vantage(ヴァンテージ)は、F1チーム「スクーデリア・フェラーリHP」の公式パートナー(Official Partner)です。契約は2025年1月13日に始まった複数年のスポンサー契約で、フェラーリ公式サイトのパートナー一覧には今もVantageのロゴが載っています。
ただし、この契約でVantageの取引条件やボーナスが変わったわけではありません。契約したのはグループのブランド「Vantage Markets」で、日本向けのVantage Tradingでフェラーリと連動したキャンペーンが開かれたことはありません。
| 契約の相手 | スクーデリア・フェラーリHP(F1チーム) |
|---|---|
| 契約したブランド | Vantage Markets(Vantageグループのブランド名) |
| 区分 | Official Partner(公式パートナー) |
| 開始日 | 2025年1月13日 |
| 発表日 | 2025年2月6日 |
| 期間 | 複数年(年数は非公開) |
| 契約金額 | 非公開 |
| 利用者への影響 | 取引条件・ボーナスの変更なし。フェラーリと連動したキャンペーンの開催なし |
Vantage公式サイトにも、フェラーリとのパートナーシップを紹介するページがあります。

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Vantageとフェラーリのスポンサー契約の中身
契約の内容は、Vantageとフェラーリの双方が公式サイトで発表しています。発表から読み取れることと、公表されていないことを分けて整理します。
2025年1月13日に始まり、2月6日に発表された
フェラーリは2025年2月6日、本拠地のマラネッロからVantage Marketsを公式パートナーに迎えるというニュースを出しました。Vantage Marketsと新たに複数年のパートナーシップを結び、Vantageがチームの公式パートナーになる、という内容です。

開始日はVantage側のプレスリリースに書かれています。スポンサーシップは2025年1月13日に開始され、2月に発表した、という順番です。

発表には双方の責任者のコメントが付いています。VantageのCEOであるMarc Despallieres氏は、この契約をVantageにとっての節目と位置づけました。フェラーリのチーフ・レーシング・レベニュー・オフィサーであるLorenzo Giorgetti氏は、革新・精度・パフォーマンスという価値観が両社に共通していると述べています。
契約したのはグループのブランド「Vantage Markets」
フェラーリの発表に出てくる社名は「Vantage Markets」です。これはVantageグループが世界向けに使っているブランド名で、日本向けのサービスは「Vantage Trading」の名前で運営されています。
日本向けのVantage Trading公式サイトにもフェラーリとのパートナーシップのページがあり、ページのタイトルにも「Vantage Markets – Scuderia Ferrari HPの公式パートナー」と入っています。契約の当事者はグループのブランドで、日本向けのVantage Tradingは同じグループの一員としてこの契約を紹介している、という関係になります。

口座を開いたときに契約する法人や、金融庁との関係はVantageの評判と安全性で整理しています。
契約の年数と金額は公表されていない
両社の発表は、期間を「複数年」としか書いていません。何年の契約なのか、いつ満了するのかは非公開です。スポンサー料も公表されていません。
ロゴが出る場所についても、発表は「フェラーリF1のエコシステムや各プラットフォームで紹介される」という書き方にとどまります。マシンやレーシングスーツのどこに入るかは書かれていません。
この記事では、両社が公表している範囲だけを扱います。
「公式パートナー」はフェラーリのスポンサーの中でどの位置か
フェラーリ公式サイトのパートナー一覧には、41社のロゴが5つのまとまりで並んでいます。各社の紹介ページには区分の名前が書かれていて、Vantageは「Official Partner」です。

| 区分 | 社数 | 主な企業 |
|---|---|---|
| タイトルパートナー | 1社 | HP |
| プレミアムパートナー | 6社 | Shell・UniCredit・IBM・Puma |
| チームパートナー | 12社 | BingX・Richard Mille・Ray-Ban |
| 公式パートナー | 12社 | Vantage・VistaJet・Aon |
| テクニカルパートナー | 10社 | Pirelli・Brembo・NGK |
社数は一覧のロゴのまとまりごとに数えたものです。右下のまとまりにあるBBSは、紹介ページの表記がOfficial Partnerです。

一覧の並び順で見ると、Vantageの区分は5つのうち上から4番目です。チーム名に社名が入るHPとは区分が違い、タイトルスポンサーやメインスポンサーではありません。
金融や取引に関わる企業では、イタリアの銀行UniCreditがプレミアムパートナー、暗号資産取引所のBingXがチームパートナー、保険仲介のAonがVantageと同じ公式パートナーです。

フェラーリ公式サイトのVantage紹介ページは、Vantageを受賞歴のあるマルチアセットのCFDブローカーと紹介し、15年以上の実績と1,000以上の金融商品を扱うことに触れています。ページの最後には、金融商品の取引にはリスクがあり、すべての人に適しているわけではない、という注意書きが入っています。
スクーデリア・フェラーリHPはどんなチームか
F1に詳しくない人のために、チームの基本を押さえておきます。スクーデリア・フェラーリHPは、F1の世界選手権が始まった1950年から参戦を続けているイタリアのチームです。F1公式サイトのチーム紹介は、選手権の開始からすべてのシーズンに参戦している唯一のチームと説明しています。
| 正式名称 | Scuderia Ferrari HP |
|---|---|
| 本拠地 | イタリア・マラネッロ |
| 初参戦 | 1950年 |
| コンストラクターズタイトル | 16回 |
| 通算優勝 | 251回 |
| チーム代表 | フレデリック・バスール |
| ドライバー | シャルル・ルクレール、ルイス・ハミルトン |
| 2026年のマシン | SF-26 |
Vantageが契約してからの成績
Vantageが公式パートナーになった2025年以降の成績は次のとおりです。2026年は、第15戦アゼルバイジャンGPまでを終えた10月時点の数字です。
| シーズン | 順位 | ポイント | 優勝 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | 4位 | 398 | 0勝 |
| 2026年(第15戦まで) | 2位 | 378 | 2勝 |
2025年は優勝がなく、コンストラクターズランキングは4位でした。2026年はハミルトンがバルセロナ・カタルーニャGPで、ルクレールがイギリスGPで優勝し、第15戦を終えてメルセデスに次ぐ2位につけています。
チームの成績は、Vantageの取引条件や口座の安全性とは関係ありません。どんなチームのパートナーなのかを知るための情報として見てください。
スポンサー契約でVantageの利用者に何が変わるか
結論から言うと、利用者が直接受け取れる特典は今のところありません。
フェラーリと連動したキャンペーンは開かれていない
Vantageのプレスリリースは、スポンサーシップを通じてユーザーに特別な体験を提供すると書いています。ただ、編集部が日本向け公式サイトのお知らせを「フェラーリ」「Ferrari」「F1」などの語で調べたところ、該当したのは契約締結のプレスリリース1本だけでした。口座開設や入金でフェラーリのグッズや観戦チケットが当たる、といったキャンペーンは開かれていません。
いま使えるボーナスは、フェラーリとは関係のない常設のものです。口座開設ボーナスは、口座を開いてから7日以内に本人確認を終えると15,000円、8日目以降は10,000円になります。条件の全体はVantageのボーナス・キャンペーン一覧と口座開設ボーナスと入金ボーナスの条件にまとめています。

取引条件の変更は発表されていない
スポンサー契約にともなうスプレッドやレバレッジの変更は発表されていません。取引コストの実際の数字はVantageの手数料とスプレッドで確認できます。
フェラーリ株のCFDは取引できる
スポンサー契約とは別の話ですが、Vantageではフェラーリの株式(銘柄コード RACE)をCFDで取引できます。公式サイトの株式CFDの配当のお知らせには、2026年4月20日を配当落ち日として、Ferrari NVの1株あたり3.615ユーロの配当が載っていました。
CFDは値動きの差額をやり取りする取引で、現物の株式を持つわけではありません。株主としての権利は付かない点に注意してください。

スポンサー契約はVantageの安全性の裏づけになるか
フェラーリのパートナーだから安全、とは言えません。スポンサー契約からわかることと、わからないことを分けて考える必要があります。

契約からわかること
- フェラーリ公式サイトにパートナーとして掲載されている
- 単発ではなく複数年の契約である
- グループとして世界向けの広告に費用をかけている
契約からはわからないこと
- 契約の金額と残りの年数
- 預けた資金がどう管理されているか
- 出金や利益の取り消しをめぐるルール
- 日本の金融庁に登録しているかどうか
Vantageは日本の金融庁に登録していない海外FX業者で、金融庁は2023年3月から2026年8月までに4回、無登録で勧誘を行っているとして警告を出しています。口座を開いたときの契約先はセントルシアの法人で、資金の保護や出金を断られる条件は顧客契約に書かれています。こうした点は、スポンサー契約とは別に確かめてください。

当サイトがVantageの運営チームに取材したVantage Tradingの独占インタビューでは、日本向けサービスの方針を聞いています。会社の姿勢を知る材料として、あわせて読んでみてください。
海外FXはレバレッジが高く、短い時間で大きな損失が出ることがあります。スポンサー契約の有無にかかわらず、余裕資金の範囲で取引してください。
よくある質問
まとめ
- Vantageは2025年1月13日から、スクーデリア・フェラーリHPの公式パートナー
- 区分は5つのうち上から4番目。契約の年数と金額は非公開
- 取引条件やボーナスに変更はなく、フェラーリと連動したキャンペーンも開かれていない
- スポンサー契約は安全性の保証ではない。資金の扱いは顧客契約で確かめる
契約に動きがあれば、公式サイトで発表されます。最新の情報はVantage公式サイトで確認できます。
口座の開き方はVantageの口座開設方法で、ほかのテーマはVantage Tradingの記事一覧から探せます。
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