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FTMOの出金方法4種類|報酬の受け取り方・着金日数と出金拒否の条件

FTMOの出金方法 何日で着金?全4種類
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FTMO(エフティーエムオー)の出金は、合格後に使うFTMO Accountで出した利益の80〜90%を「報酬(Reward)」として請求する手続きです。その口座で最初に取引した日から14日目以降ならいつでも申請でき、受け取り方は銀行送金・カードへの即時送金・Skrill・仮想通貨の4種類です。

申請後の審査に1〜2営業日、請求内容の承認から送金までにさらに1〜2営業日かかります。FTMO側の手数料は無料ですが、日本の銀行で受け取ると銀行の受取手数料がかかります。この記事では、日本に住む人が選べる受け取り方と、銀行・仮想通貨それぞれの注意点、出金が拒否される条件を解説します。

項目内容
申請できる時期最初の取引から14日目以降
(いつでも申請できる)
申請の条件ポジションと注文を
すべて閉じる
報酬率2-Step 80%・1-Step 90%
受け取り方銀行送金・カード即時送金
Skrill・仮想通貨
最低額利益が銀行送金 $20
仮想通貨 $50
日数審査1〜2営業日
+送金1〜2営業日
手数料FTMO側は無料
(銀行の受取手数料は別)
参加費の返金2-Stepは初回の報酬と一緒
1-Stepは返金なし

2-Stepと1-Stepは、FTMO Challenge(評価)の2つの種類です。報酬率と参加費の返金がこの2つで違います。

知りたいことが決まっている方は、次の見出しから読んでください。

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目次

FTMOの出金方法は4種類|早見表

FTMOの報酬の受け取り方は、銀行送金・カードへの即時送金・Skrill・仮想通貨の4種類です。どの方法でも、FTMOは出金の手数料を取りません。

FTMOの出金方法は4種類。銀行送金は利益20ドルから、カード即時送金は20,000ドルまで、Skrillは3,000ドルまで、仮想通貨は利益50ドルから。FTMO側の手数料はどれも無料
方法金額の条件送金の速さ
銀行送金利益 $20 から送金のあとに
銀行の処理
カードへの
即時送金
$20,000 まで即時
Skrill$3,000 まで記載なし
仮想通貨利益 $50 から正午までの請求は
当日に処理

カードへの即時送金は、Visa DirectとMastercard Sendという仕組みを使います。最低額は「確定した利益」で数え、銀行送金は20ドル、仮想通貨は50ドルからです。送金にかかる費用をまかなうための基準だと、公式FAQ「How do I withdraw my reward?」は説明しています。

FTMO公式FAQのWithdrawal Methods and Limitsの節(スマホ表示)。報酬は銀行送金、Visa Direct/Mastercard Sendの即時送金(20,000ドルまで)、Skrill(3,000ドルまで)、仮想通貨で支払われ、FTMOは追加の手数料を取らない。最低の確定利益は銀行送金が20ドル、仮想通貨が50ドルと書かれている
出典:FTMO公式FAQ「How do I withdraw my reward?」

日本に住んでいる人が使いやすいのは、銀行送金と仮想通貨の2つです。選び方は日本に住む人はどの方法で受け取るかの章で比べています。

FTMOの出金ルール|いつ・いくら受け取れるか

報酬を請求できるのは、FTMO Accountで最初に取引した日から14日目以降です。請求の前に、ポジションと待機注文をすべて閉じます。受け取れる額は、2-Stepが利益の80%、1-Stepが90%です。

FTMO公式FAQ「How do I withdraw my reward?」の冒頭(スマホ表示)。報酬の請求はAccount MetriXから、その口座で最初に取引した日のあと14日目以降いつでもでき、ポジションと待機注文はすべて閉じる。審査の連絡は1〜2営業日以内、送金は請求書の承認から通常1〜2営業日以内と書かれている
出典:FTMO公式FAQ「How do I withdraw my reward?」

最初の取引から14日目以降ならいつでも申請できる

14日を数え始めるのは、口座のログイン情報が届いた日ではなく、その口座で最初に取引した日です。10月1日に最初の取引をした口座は、10月15日から申請できる計算になります。

14日目を過ぎたあとは、15日目でも30日目でも申請できます。決まった出金日を待つ必要はありません。

出金を申請できるのは14日目から。最初の取引の日から数えて、14日目に申請できるようになり、それ以降はいつでも申請できる。数え始めは口座が届いた日ではなく最初の取引の日
「14日ごとの出金日」という説明について

出金日があらかじめ決まっていて、3回まで変更できると説明している記事があります。今の公式FAQにその記述はありません。案内されているのは「14日目、またはそれ以降のいつでも」(on the 14th or any following day)です。

報酬率は2-Stepが80%・1-Stepが90%

2-Stepの報酬率は80%で、Scaling Plan(口座の拡大)かPremium Programmeの条件を満たすと90%に上がります。1-Stepは最初から90%です。

2-Stepと1-Stepの報酬の違い。2-Stepは報酬率80%で、報酬を口座に残せて、参加費は初回の報酬と一緒に返金される。1-Stepは報酬率90%で、口座には残せず、参加費は返金されない

口座のサイズごとに、利益が5%出たときの受取額(2-Stepは80%、1-Stepは90%)を並べました。円の金額は1ドル158円で換算した目安です。

口座サイズ利益5%2-Step1-Step
$10,000$500$400
約6.3万円
$450
約7.1万円
$100,000$5,000$4,000
約63万円
$4,500
約71万円
$200,000$10,000$8,000
約126万円
$9,000
約142万円

2-Stepは、報酬の一部か全部を口座に残して残高を増やせます(rollover)。残す額は20ドルか20ユーロからです。1-Stepは口座に残せず、利益は毎回すべて報酬として受け取ります。

FTMO公式FAQのReward Ratios and Account Growthの節(スマホ表示)。1-Stepは利益の90%を受け取り、報酬を口座に残すことはできない。2-Stepは利益の80%で、Scaling PlanかPremium Programmeの条件を満たすと90%になり、報酬を口座に残すrolloverの最低額は20ユーロ・20ドルなどと書かれている
出典:FTMO公式FAQ「How do I withdraw my reward?」

出金の上限と最低額

公式FAQが上限を書いているのは、カードへの即時送金の20,000ドルと、Skrillの3,000ドルだけです。銀行送金と仮想通貨には上限の記載がありません。1回の報酬が20,000ドルを超えるときは、銀行送金か仮想通貨を選びます。

最低額は確定した利益で数えます。利益が20ドルに届かないうちは銀行送金を選べず、仮想通貨は50ドルからです。

1-StepはBest Day Ruleを満たすまで請求できない

1-Stepの口座には、Best Day Ruleという条件があります。いちばん利益の大きかった1日が、プラスで終えた日の利益合計の50%以下であること、というルールです。FTMO Accountでは、この条件を満たしていないと報酬を請求できません。

公式のTrading Objectivesにある例では、プラスの日の利益合計が16,000ドルで、最高の1日が10,000ドル(62.5%)でした。この日が最高のままなら、合計を20,000ドル以上に増やすと50%以下になります。超えていても違反ではなく、取引を続ければ解消できます。

FTMO公式サイトのTrading ObjectivesにあるBest Day Ruleの説明(スマホ表示)。1-Stepの合格と、FTMO Accountで報酬を受け取る条件として、最も利益の大きい1日がプラスの日の利益合計の50%を超えないことが求められる。超えても違反にはならず、50%以下になるまで取引を続けると書かれている
出典:FTMO公式サイト「Trading Objectives」

参加費が返金されるのは2-Stepだけ

2-Stepの参加費は、最初の報酬の出金と一緒に、支払ったときの方法へ返金されます。10万ドルの2-Stepを439ユーロで買った場合、最初の報酬と一緒に439ユーロ(1ユーロ177円で約7.8万円)が戻ります。

1-Stepの参加費は返金されません。2-Stepも、公式FAQの表現は「返金される場合がある(may be refunded)」です。評価に合格して最初の報酬を受け取るところまで進まなければ戻りません。返金を現金ではなくFTMO Points(次のChallengeの購入に使えるポイント。1ポイント=1ユーロ)で受け取ることもできます。

FTMO公式FAQ「Is the entry fee refunded?」(スマホ表示)。1-Stepの参加費は返金されない。2-Stepの参加費は最初の報酬の出金と一緒に、支払ったときの方法へ返金されると書かれている
出典:FTMO公式FAQ「Is the entry fee refunded?」

報酬率と料金の返金は、1-Stepと2-Stepで違います。料金と2つの違いは、次の記事で解説しています。

FTMOの出金手順|申請から着金までの5ステップ

請求はAccount MetriX(口座の成績画面)から行い、承認されたあとにClient Area(会員ページ)の「FTMO Traders」で受け取り方を選びます。画面は英語です。

申請から着金までの流れ。STEP 1 出金を申請する(ポジションを閉じる)、STEP 2 審査を待つ(1〜2営業日)、STEP 3 受け取り方を送る(銀行か仮想通貨)、STEP 4 送金される(1〜2営業日)
STEP
ポジションと待機注文をすべて閉じる

保有中のポジションと、約定していない待機注文が1つでも残っていると請求できません。先にすべて決済し、注文を取り消します。

STEP
Account MetriXで報酬を請求する

最初の取引から14日目以降に、Account MetriXから報酬(Reward)を請求します。1-Stepの口座は、Best Day Ruleを満たしていることも条件です。

STEP
審査の連絡を待つ(1〜2営業日)

請求のあと、FTMOが口座の取引を確認します。結果の連絡は1〜2営業日以内です。

STEP
FTMO Tradersで受け取り方と送金先を送る

承認されたら、Client Areaの「FTMO Traders」で受け取り方を選び、銀行口座の情報か、仮想通貨のアドレスを入力します。2-Stepは、報酬の一部を口座に残すこともできます。

STEP
送金を待つ(通常1〜2営業日)

送った内容(請求書)が承認されると、通常1〜2営業日以内に送金されます。そのあと、新しいFTMO Accountが用意されます。

FTMOでは、取引はデモ口座(架空の資金)のシミュレーションで行い、条件を満たした利益に対する報酬が実際のお金で支払われます。Challengeを買う前に、無料トライアルで画面とルールを試せます。

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着金までの日数|申請から何日で届くか

請求から送金までは、審査の1〜2営業日と、請求書の承認からの1〜2営業日をあわせて、2〜4営業日が目安です。銀行送金は、そのあとに受取銀行の処理が加わります。

段階目安補足
請求 → 審査の連絡1〜2営業日FTMOが取引を確認
受け取り方の入力自分の操作早く送るほど早い
承認 → 送金通常1〜2営業日FTMOが送金
送金 → 着金方法で変わるカードは即時
銀行は数日〜

月曜に請求した場合、火曜か水曜に審査の連絡が届きます。その日のうちに受け取り方を送れば、木曜か金曜に送金される流れです。営業日は土日を除いて数えるので、金曜に請求すると連絡は翌週になります。

銀行送金は、FTMOが送ったあとの日数を受取銀行が左右します。ソニー銀行は、海外の金融機関からの送金は着金まで3〜4営業日以上、そのあとの確認で口座への入金まで2〜5営業日かかる場合があると案内しています。SBI新生銀行の目安は、送金の実行から1週間程度です。

日本に住む人はどの方法で受け取るか

日本に住んでいる人は、銀行送金か仮想通貨で受け取るのが基本です。日本円の口座へ直接届けたいなら銀行送金、早く受け取りたいなら仮想通貨が向いています。

銀行送金と仮想通貨の比べ方。銀行送金は利益20ドルから、銀行の受取手数料がかかり、円の口座で受け取れる。仮想通貨は利益50ドルから、正午までの請求は当日に処理され、取引所で円に替える
項目銀行送金仮想通貨
最低額利益 $20利益 $50
届くまで送金のあと
銀行の処理で数日〜
正午までの請求は
当日に処理
かかる費用銀行の受取手数料
為替手数料
売るときの価格差
円の出金手数料
用意するもの海外送金を受け取れる
銀行口座
国内の取引所の口座
対応する通貨
気をつける点送金の目的を
聞かれることがある
アドレスを誤ると
取り戻せない

カードへの即時送金とSkrillは、公式FAQに国ごとの対応が書かれていません。請求の画面で選べるかどうかを確かめ、選べないときは銀行送金か仮想通貨を使います。

銀行送金は、規制上の理由でベネズエラ・キューバ・スーダン・ウクライナでは使えません。日本はこの対象に入っていません。

FTMO公式FAQ「What payment methods are available?」の注記(スマホ表示)。規制上の理由で、ベネズエラ、キューバ、スーダン、ウクライナは支払いと出金に銀行送金を使えないと書かれている
出典:FTMO公式FAQ「What payment methods are available?」

同じプロップファームのFintokeiは、報酬を日本円のまま国内の振込で受け取れます。手数料と着金日数は次の記事で解説しています。

銀行送金で受け取るときの銀行と手数料

FTMOの銀行送金は、海外からの外貨建ての送金として届きます。FTMOの口座の通貨は米ドルやユーロなどで、日本円はありません。受取手数料は銀行によって0円から35米ドルまで差があり、海外からの送金を受け取れない銀行もあります。

銀行受取手数料
ソニー銀行0円
三菱UFJ銀行円の口座 1,500円
外貨の口座 無料
三井住友銀行円の預金 1,500円
SBI新生銀行13米ドル・11ユーロ
楽天銀行2,450円
ドコモSMTB
ネット銀行
35米ドル・35ユーロ
(5万通貨以上は無料)
ゆうちょ銀行仲介手数料として
10米ドル・5ユーロ
PayPay銀行海外の銀行からは
受け取れない

ドコモSMTBネット銀行は、住信SBIネット銀行の新しい名前です。三井住友銀行は、外貨預金で受け取ると1,500円に加えて送金額の0.05%(最低2,500円)がかかります。ゆうちょ銀行が受け取れるのは米ドル建てかユーロ建ての送金だけで、円に替えて入金されます。

受け取るときの手続きも銀行で違います。

  • ソニー銀行: 着金のたびに、送金の目的と相手との関係を登録する
  • 楽天銀行: 到着の案内から10営業日以内に、受取の手続きをする
  • ドコモSMTBネット銀行: 着金の案内から3日以内に、資金の使いみちを回答する
  • 三菱UFJ銀行: 事前の手続きは原則なく、入金後に計算書が届く

表の手数料のほかに、途中の中継銀行が手数料を差し引くことがあります。外貨を円に替えるときは、銀行ごとの為替手数料もかかります。どの銀行でも、海外からの送金を受け取るにはマイナンバーの届出が必要です。

送金の目的を聞かれたときの答え方

海外からの送金を受け取ると、銀行から送金の目的や相手との関係を聞かれることがあります。ソニー銀行と楽天銀行は、着金のたびに受取の手続きで登録する仕組みです。

聞かれたときは、FTMOとの契約(FTMO Account Agreement)と、報酬の請求書を示して、事実のとおりに答えます。契約はClient Areaの「Contracts」で確認できるので、請求書と一緒に手元へ保存しておきます。

個人の口座で受け取れる資金に条件がある銀行

ソニー銀行と楽天銀行は、個人向けの口座で事業のための資金を受け取れないと定めています。ほかにも、ソニー銀行は「金融商品取引法の登録を受けていない海外所在FX業者など」、楽天銀行は「無登録の金融商品取引業者に関連する取引」からの送金を取り扱わないとしています。

FTMOは公式サイトで、提供するのはデモ口座での取引と教育ツールで、顧客の資金は預からないと説明しています。報酬の送金をどう扱うかは、受け取る銀行の判断です。額が大きいときは、請求の前に銀行へ確かめておくと、返金になる手間を避けられます。

送金先として入力する銀行の情報

FTMO Tradersの画面には、受け取る銀行のSWIFTコード、英語の銀行名、支店、口座番号、英字の口座名義を入力します。SWIFTコードと英語の表記は、各銀行の公式サイトにあります。

銀行SWIFT口座番号
ソニー銀行SNYBJPJT001-
口座番号7桁
三菱UFJ銀行BOTKJPJT店番3桁-
口座番号7桁
三井住友銀行SMBCJPJT店番号3桁-
口座番号7桁
楽天銀行RAKTJPJT支店番号3桁+
口座番号7桁

楽天銀行とソニー銀行は、中継銀行の指定も求めています。楽天銀行は三井住友銀行(SMBCJPJT)です。ソニー銀行は通貨で違い、米ドルはJPモルガン・チェース銀行(CHASUS33)、ユーロはJ.P.モルガンSE(CHASDEFX)です。名義は口座に登録した氏名のローマ字と一致させます。食い違うと、入金されずに返金されることがあります。

仮想通貨で受け取るときの通貨と締め時刻

仮想通貨での受け取りは、BTC・ETH・LTC・USDC・USDTの5種類から選びます。USDCはERC20、USDTはTRC20と、ネットワークが決まっています。

仮想通貨で受け取れる5種類とネットワーク。BTCはBitcoin、ETHはEthereum、LTCはLitecoin、USDCはERC20、USDTはTRC20。通貨とネットワークの両方を受け取る側と合わせる
通貨ネットワーク
ビットコイン(BTC)Bitcoin
イーサリアム(ETH)Ethereum
ライトコイン(LTC)Litecoin
USDコイン(USDC)ERC20(Ethereum)
テザー(USDT)TRC20(Tron)
FTMO公式サイトの仮想通貨での出金の案内(スマホ表示)。受け取れるのはBitcoin、Ethereum、Litecoin、USD Coin(ERC20)、Tether(TRC20)。正午(CE(S)T)までの請求は当日に処理され、金曜の正午から月曜の正午までの請求は月曜に処理されると書かれている
出典:FTMO公式サイト「Payments in crypto」

正午までの請求は当日、金曜の午後からは月曜に処理

公式の案内では、正午(中央ヨーロッパ時間)までに出した仮想通貨の請求は当日に処理されます。金曜の正午から月曜の正午までの請求は、月曜の処理です。

中央ヨーロッパ時間の正午は、日本時間では夏時間のあいだが19時、冬時間のあいだが20時です。2026年は10月25日に冬時間へ切り替わります。

仮想通貨の出金の締め時刻。正午までの請求はその日に処理され、金曜の正午から月曜の正午までの請求は月曜に処理される。正午は日本時間で夏は19時、冬は20時

受け取る数量は、処理する時点のレートで決まります。請求した時点の金額と少し変わることがあります。

アドレスとネットワークは受け取る側と合わせる

入力したアドレスやネットワークが誤っていた場合、FTMOは送金を取り消すことも、追跡することもできないと案内しています。責任は請求した本人にあります。

受け取る側の取引所やウォレットが、その通貨のそのネットワークに対応しているかを先に確かめます。USDTをTRC20で受け取れない口座のアドレスを入力すると、届いた資産を失うおそれがあります。

国内の取引所で受け取れる通貨

日本円に替えるなら、金融庁に登録された国内の取引所で受け取ります。国内の6社を公式ページで比べると、USDT(TRC20)を受け取れる取引所はありません。USDCを個人の口座で受け取れるのは、SBI VCトレードだけです。

取引所3通貨USDCUSDT
bitFlyer○××
Coincheck○××
GMOコイン○××
SBI VC
トレード
○○
1回100万円
相当まで
×
bitbank○××
BitTrade○××

表の「3通貨」は、BTC・ETH・LTCのことです。この3つは6社とも受け取れるので、国内の口座で円に替えるつもりなら、ここから選ぶのが確実です。CoincheckのUSDCは法人向けの決済サービスでの取り扱いで、外部から受け取れる銘柄の一覧には入っていません。

USDTで受け取る場合は、TRC20のUSDTに対応した自分のウォレットが要ります。日本で登録を受けていない海外の取引所には、金融庁が警告を出している先もあります。円に替える先には、国内の登録業者を使ってください。

国内の取引所は、外部から届いた暗号資産について送付元の情報を確認します。Coincheck・GMOコイン・SBI VCトレード・bitbank・BitTradeは、入金のたびに登録が必要で、確認が済むまで残高に反映されません。送付元が自分以外の法人であることと、受け取りの目的を、事実のとおりに入力します。

BTC・ETH・LTCは、受け取ってから売るまでのあいだに価格が動きます。円での受取額を確定させたいときは、届いた日に売却します。

出金したあとの口座はどうなるか

報酬を請求すると、その口座での取引はひと区切りになり、新しいFTMO Accountが用意されます。次の請求は、新しい口座で最初に取引した日から数えて14日目以降です。

出金したあとの口座。STEP 1 報酬を請求する(14日目以降)、STEP 2 新しい口座(FTMO Account)が届く、STEP 3 また14日目から次の報酬を請求できる。1-Stepの新しい口座は初期資金から始まる
  • 1-Stepは報酬を口座に残せないので、新しい口座は初期資金から始まる
  • 1-Stepの最大損失のラインは、新しい口座で初期資金の90%に戻る
  • 2-Stepは、口座に残した額のぶんだけ残高が増える
  • プラットフォームの変更は、報酬を受け取るたびに申し込める
FTMO公式サイトのTrading Objectives(1-Step)のMaximum Lossの説明(スマホ表示)。最大損失のラインは毎日0時(CE(S)T)に計算し直され、上がるだけで下がらない。報酬を出金して新しいFTMO Accountが提供されると、ラインは初期資金の90%に戻ると書かれている
出典:FTMO公式サイト「Trading Objectives」

報酬を受け取った回数は、口座を大きくする制度の条件にも使われます。Scaling Planは、直近4か月に報酬を2回以上受け取っていることが条件の1つです。残りの条件は、4か月で10%以上の純利益と、拡大の時点で残高がプラスであることです。満たすと口座が25%大きくなり、2-Stepの報酬率は90%に上がります。

報酬の請求と受け取りの手続きは、Client Areaから行います。

出金できない・出金拒否になるケース

出金できないケースは2つに分かれます。条件がそろえば請求できるものと、ルール違反で報酬そのものが取り消されるものです。

条件がそろえば請求できるケース

状況原因対処
請求できない最初の取引から
14日たっていない
14日目まで待つ
請求できないポジションや
注文が残っている
すべて閉じる
方法を
選べない
利益が最低額より
少ない
銀行 $20
仮想通貨 $50
まで増やす
1-Stepで
請求できない
Best Day Ruleが
未達
取引を続けて
50%以下にする
送金されない受け取り方が
未入力
FTMO Tradersで
入力する
着金しない銀行が内容を
確認している
銀行の連絡に
答える

報酬が取り消されるケース

報酬を受け取れるのは、Trading Objectives(損失の上限などの取引条件)とFTMO Account Agreementを守っている場合です。次の違反があると、報酬は支払われません。

損失の上限を超えると口座が終わる点は、ほかのプロップファームも同じです。Fintokeiの例はFintokeiの失格条件の記事で解説しています。

違反公式の扱い
1日の損失・最大損失の
上限を超えた
口座が終了する
指標発表の
前後2分の取引
口座の終了が
あり得る
禁止取引
(口座間の両建てなど)
報酬の没収
契約の終了
本人確認の虚偽
対象外の国・制裁の対象
契約の終了

指標発表の前後2分の取引が制限されるのは、口座タイプがStandardのFTMO Accountです。同じ口座では、週末に市場が閉まる前にポジションを閉じることも求められます。評価中の口座と、Swingの口座にはこの2つの制限がありません。

禁止取引には、複数の口座のあいだでの両建て、価格の遅れを使う裁定取引、口座の共有などがあります。公式のForbidden Trading Practicesは、違反への対応として、取引の削除、報酬の没収(forfeiture of any potential Rewards)、すべての契約の終了を挙げています。利用規約の7.6条にも、FTMO Accountや報酬を取り消す場合があると書かれています。

FTMO公式サイトのForbidden Trading Practicesの末尾(スマホ表示)。ルールに違反すると、取引の履歴からの削除、プラットフォームの利用制限、評価の失格、報酬の没収、すべての契約の終了などの対応があり得ると書かれている
出典:FTMO公式サイト「Forbidden Trading Practices」

FTMOは、これまでに支払った報酬の累計が6億5,000万ドルを超えると公表しています。判定に納得できないときは、口座番号と請求した日を添えて、ライブチャットかメール(support@ftmo.com)で理由を問い合わせます。

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公式サイト:https://ftmo.com/en/

FTMOのサポートに日本語で問い合わせる方法と、日本語の担当者につながる時間は、次の記事で解説しています。

出金と税金・確定申告

FTMOの公式FAQは、報酬にかかる税金は受け取る本人の責任で、FTMOは税金の助言をしないと書いています。日本に住んでいる人は、受け取った報酬を日本の所得として申告します。

  • 会社員は、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になる
  • 外貨や仮想通貨で受け取った報酬は、受け取った日のレートで円に直して記録する
  • 報酬の請求書と入金の記録、Challengeの参加費の領収書を保存しておく

所得の種類や経費の扱いは、取引の規模やほかの収入で変わります。金額が大きい年は、税務署か税理士に確認してください。

よくある質問

FTMOの出金に手数料はかかりますか?

FTMO側の手数料は、どの受け取り方でも無料です。銀行送金は、受け取る銀行の受取手数料と中継銀行の手数料、円に替えるときの為替手数料が別にかかります。

出金額に上限はありますか?

公式FAQが上限を定めているのは、カードへの即時送金の20,000ドルと、Skrillの3,000ドルです。銀行送金と仮想通貨には上限の記載がありません。

評価中(ChallengeやVerification)の利益は出金できますか?

できません。報酬の対象は、評価に合格したあとのFTMO Accountで出した利益だけです。無料トライアルの利益も対象外です。

土日でも出金を申請できますか?

最初の取引から14日目以降であれば、申請する日は決められていません。審査と送金の日数は営業日で数えるので、週末に申請した場合の連絡は翌週になります。

日本円で受け取れますか?

FTMOの口座の通貨に日本円はありません。銀行送金は外貨建てで届き、受け取る銀行で円に替えます。円の口座へ入金できるかどうかと手数料は、銀行ごとに違います。

USDTで受け取って日本円に替えられますか?

FTMOのUSDTはTRC20で送られます。bitFlyer・Coincheck・GMOコイン・SBI VCトレード・bitbank・BitTradeの6社はUSDTを取り扱っていないので、国内の口座では受け取れません。円に替えるならBTC・ETH・LTCを選ぶか、SBI VCトレードでUSDCを受け取ります。

参加費はいつ返金されますか?

2-Stepは、最初の報酬の出金と一緒に、支払ったときの方法へ返金されます。1-Stepの参加費は返金されません。

出金するとScaling Planに影響しますか?

報酬を受け取ることは、Scaling Planの条件の1つです。直近4か月に報酬を2回以上受け取り、純利益が10%以上で、拡大の時点で残高がプラスであることが求められます。

出金を拒否されたらどうすればよいですか?

まず、Trading Objectivesと禁止取引のどれに当たると判定されたのかを確認します。口座番号と請求した日を添えて、ライブチャットかメール(support@ftmo.com)で問い合わせます。サポートの窓口は24時間開いています。

まとめ|14日目以降に請求し、受け取る口座を先に決めておく

  • FTMOの出金は、FTMO Accountの利益の80%(2-Step)か90%(1-Step)を報酬として請求する手続き
  • 最初の取引から14日目以降ならいつでも請求できる。ポジションと待機注文はすべて閉じる
  • 受け取り方は銀行送金・カードへの即時送金・Skrill・仮想通貨の4種類で、FTMO側の手数料は無料
  • 銀行送金の受取手数料は銀行で違う。仮想通貨は通貨とネットワークを受け取る側と合わせる
  • 参加費が返金されるのは2-Stepだけ。禁止取引があると報酬は取り消される

最初の報酬を請求する前に、受け取る銀行か取引所の口座を決め、必要な届出を済ませておくと、着金までの日数を短くできます。FTMOのほかの記事は、FTMOの記事一覧にまとめています。

同じプロップファームのFintokeiは、失格の条件が口座の種類ごとに違います。

自分で入金した資金を引き出す海外FXの出金は、手続きが違います。Exnessの例を次の記事にまとめました。

自分の資金で取引する口座も合わせて探している方は、海外FXの比較も参考にしてください。

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