Vantage(ヴァンテージ)の出金方法は、国内銀行送金と暗号資産(仮想通貨)の2種類です。出金手数料はどちらも無料で、最低出金額は国内銀行送金が5,000円(または30ドル)、暗号資産が5,000円相当です。
クレジットカード・コンビニ・電子マネーで入金した分も、出金先は国内銀行送金になります。出金が処理されるのは平日だけで、銀行口座への着金は申請から3〜5営業日が目安です。
| 項目 | 国内銀行送金 | 暗号資産 |
|---|---|---|
| 出金手数料 | 無料 | 無料 |
| 最低出金額 | 5,000円 (または30ドル) | 5,000円相当 |
| 着金の目安 | 3〜5営業日 | 3〜5営業日 以内 |
| 1回の金額 | 100万円超は 自動で分割 | 記載なし |
| 使える人 | 全員 | 暗号資産で 入金した人 |
| 必要な準備 | 本人名義の 銀行口座 | 二段階認証 入金と同じ通貨 |
| 土日・祝日 | 申請はできる 処理は平日だけ | 申請はできる 処理は平日だけ |
クレジットカード・bitwallet・コンビニへの出金はできません。
この記事では、出金の条件と手順、着金までの日数、手数料、出金できないときの原因と対処法を順に解説します。知りたいことが決まっている方は、下のリンクから該当の章へ進んでください。
Vantageの出金方法は2種類|条件の早見表
Vantageの出金は、マイページの「資金」→「出金」から申請します。選べる方法は国内銀行送金と暗号資産の2つです。以前あったbitwalletへの出金は、取り扱いが終了しています。

- 国内銀行送金:日本の銀行口座で受け取る方法です。どの方法で入金した人でも使えます
- 暗号資産(仮想通貨):BTC・ETH・USDT・USDCの4種類に対応しています。暗号資産で入金した人が、入金と同じ通貨で出金する方法です
入金方法ごとの出金先
Vantageは、マネーロンダリング防止のため、入金した金額までは入金方法ごとに決まった方法で出金するルールにしています。対応は次のとおりです。
| 入金した方法 | 入金額までの出金先 |
|---|---|
| 銀行振込(オプション2) | 国内銀行送金 |
| クレジットカード デビットカード | 国内銀行送金 |
| コンビニ・電子マネー | 国内銀行送金 |
| 暗号資産(仮想通貨) | 国内銀行送金 または暗号資産 |


入金額を超える利益について、公式メディアは、銀行振込と暗号資産の「2つから自由に選択可能」と説明しています。ただし、暗号資産で出金できるのは同じ暗号資産で入金した場合だけです。公式メディアのよくある質問は「ビットコインで出金できるのはビットコインで入金して取引した場合のみ」と答えています。カードや銀行振込だけで入金してきた人の出金先は、利益の分も含めて国内銀行送金になります。
公式メディアは「クレジットカードへの出金はできません。クレジットカードでの入金分につきましては、すべて銀行振込で出金いただく必要がございます」と案内しています。公式ヘルプセンターには、同じカードへ返金するという説明も残っていますが、現在の運用は銀行送金です。食い違いは公式サイトの案内が食い違っているところにまとめています。
出金方法の一覧に表示されるもの
出金画面の「引出し方法」に並ぶのは、過去に入金した方法に対応する出金方法だけです。公式メディアは「出金方法一覧には過去に入金した方法のみが表示される仕様」と説明しています。どの方法で入金したかを覚えていなくても、表示されたものから選べば問題ありません。
決済システムのメンテナンス中は、対象の出金方法が一覧から消えることがあります。国内銀行送金が表示されないときは、メンテナンスの時間帯に当たっていないかを確認してください。
出金にはVantageの口座が必要です。これから口座を作る方は、本人確認まで一度に済ませておくと出金のときに止まりません。手順はVantageの口座開設方法(必要書類・本人確認)で解説しています。
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出金前に知っておく5つのルール
Vantageの出金で起きるトラブルの多くは、次の5つのルールで説明がつきます。申請の前に確認してください。

①出金先は本人名義の口座だけ
出金できるのは、Vantageに登録した名義と同じ名義の銀行口座・ウォレットだけです。顧客契約2.6条は、送金先の名義が取引口座の名義と違うと会社が判断した場合、その口座への送金を拒否できると定めています。家族や知人の口座へは出金できません。
入金も同じです。入出金ポリシーは、第三者からの入金が分かった場合、会社がその支払いを取り消し、未決済のポジションを決済し、利益を無効にして口座を閉鎖できるとしています。入金の段階から本人名義の口座・カードを使ってください。
②入金した方法へ戻すのが原則
入出金ポリシーは「入金元への返金」を原則にしています。入金に使った方法へ、入金した金額まで戻すという考え方で、銀行送金・カード・電子ウォレットのどれにも当てはまります。入金元へ戻せない場合は、取引口座と同じ名義の銀行送金で返金すると書かれています。
日本向けの実際の出金先は、入金方法ごとの出金先の表のとおりです。カード・コンビニ・電子マネーで入金した分は、入金元ではなく国内銀行送金で出金します。
③住所証明まで本人確認を終えていないと出金できない
Vantageの本人確認は段階に分かれていて、段階ごとにできることが増えます。出金できるようになるのは、住所証明(POA認証)が完了したあとです。
| 認証の段階 | 完了するとできること |
|---|---|
| 口座開設認証 | 入金 |
| 身分証明(ID認証) | 取引 |
| 住所証明(POA認証) | 出金 |
| 顔認証(POF認証) | 口座開設ボーナスの受け取り・銀行振込での入金 |

入出金ポリシーの出金3条も、「KYC認証が完了していない口座については、出金は処理されません」と定めています。入金して取引まではできても、住所証明が終わっていないと出金の段階で止まります。書類の出し方はVantageの口座開設方法の必要書類の章で解説しています。
④ポジションを持っているときは、証拠金を残した金額まで
未決済のポジションがあっても出金はできます。公式ヘルプセンターによると、出金できる金額は、口座残高からポジションの維持に必要な証拠金を差し引いて自動で計算されます。
出金によって口座がマイナス残高になるおそれや、証拠金が足りなくなるおそれがあると会社が判断した場合は、出金を断られます。入出金規約の8条と9条がその根拠です。有効証拠金が出金額に足りないときは、ポジションを決済するか、金額を減らして申請し直します。

⑤取引せずに出金すると手数料を請求されることがある
入金した資金は、取引に使ってから出金するのが前提です。入出金ポリシーの追加条項は、カードや電子ウォレットで入金したあと、取引をしていない、またはごくわずかしか取引していない状態で出金を申請した場合、決済にかかった手数料と処理手数料を請求できるとしています。
公式ヘルプセンターも、入金と出金だけが繰り返されて取引が確認できない場合は、出金を断ることがあると書いています。入金は取引に使う金額だけにしてください。
Vantageの出金手順|方法を選ぶまでは共通
出金の申請は、出金方法を選ぶところまではどちらの方法でも同じです。ここで共通の流れを説明し、その先の入力は方法ごとの章で説明します。
マイページにログインする
Vantageのマイページにログインします。
「資金」→「出金」を開く
スマホは下部メニューの「資金」から「出金」を選びます。パソコンは「推定総資産額」のタブの中にある「出金」を押します。
出金元の口座と金額を入力して「続ける」
出金する取引口座を選び、金額を入力して「続ける」を押します。

消滅するクレジットを確認する(ボーナスがある口座だけ)
出金元の口座にボーナス(クレジット)がある場合、出金で差し引かれるクレジットの金額が表示されます。公式メディアの画面例では、10,000円の出金に対して6,500円分のクレジットが差し引かれると出ています。金額を確かめてから「OK」を押します。減り方は出金するとボーナスはどうなるかで説明します。

引出し方法を選ぶ
「出金詳細」の画面で引出し方法を選びます。国内銀行送金なら「日本銀行振込」、暗号資産なら出金する通貨を選びます。

この先は、出金先の情報を入力して申請ボタンを押します。国内銀行送金は「今すぐ出金する」、暗号資産は「提出する」を押した時点で申請になります。
- 申請後の確認:出金の状況は、マイページの「取引履歴」で確認できます
- キャンセル:公式メディアによると、Vantage側の出金処理が終わる前ならキャンセルできます
- スマホからの申請:スマホのブラウザでマイページを開けば、同じ手順で申請できます
ログイン画面から先に進めないときは、Vantageにログインできない原因と対処法を確認してください。
国内銀行送金で出金する方法
国内銀行送金は、日本の銀行口座で出金を受け取る方法です。入金方法に関係なく使えるので、迷ったらこの方法を選びます。
| 項目 | 国内銀行送金 |
|---|---|
| 出金手数料 | 無料 |
| 最低出金額 | 5,000円(または30ドル) |
| 着金の目安 | 3〜5営業日 |
| 1回の金額 | 100万円を超える分は自動で分割 |
| 出金先 | 本人名義の銀行口座 |
| 処理される日 | 平日(土日・祝日の申請は翌営業日から) |
入力する項目
引出し方法で「日本銀行振込」を選ぶと、出金先の銀行口座を入力する画面になります。入力するのは次の6項目です。
| 項目 | 入力する内容 |
|---|---|
| 銀行口座を 選択 | 初回は「銀行口座を追加」を選ぶ。2回目からは登録した口座を選ぶ |
| 銀行名 | 一覧から出金先の銀行を選ぶ |
| 銀行支店 | 支店名を選ぶ |
| 口座の種類 | 普通預金などを選ぶ |
| 銀行口座名 | 口座名義をカタカナで入力する |
| 口座番号 | 口座番号を入力する |

銀行口座名の欄には「銀行口座名はカタカナで入力する必要があります。入力されていない場合、出金申請は拒否されます」という注意書きがあります。漢字やローマ字ではなく、通帳に書かれたカタカナの名義を入力してください。
すべて入力して「今すぐ出金する」を押すと申請は完了です。公式ヘルプセンターによると、申請ボタンを押す前に「口座を記録する」にチェックを入れておくと口座情報が保存され、次回からは選ぶだけで済みます。
入出金ポリシーは、送金先の口座情報の誤りによって生じた損失について会社は責任を負わず、送金の取り消しも保証しないとしています。支店名・口座番号・カタカナの名義は、申請ボタンを押す前にもう一度確認してください。
銀行名は英語表記で探す
出金先の銀行は、一覧から選ぶ形式です。ここでつまずくのが銀行名の表記で、三菱UFJ銀行は「MUFG BANK, LTD」と検索しないと見つかりません。公式メディアのよくある質問がこの検索語を案内しています。


公式メディアが載せている出金画面を見ると、銀行名は「MUFG Bank, Ltd,三菱UFJ銀行」のように、英語名と日本語名を並べた形で登録されています。日本語名のほうは英字が全角です。ふだんどおり半角で「三菱UFJ銀行」と入力すると一致しないので、「MUFG」で検索してください。
口座の種類も「Futsu Yokin(Ordinary),普通預金」と、英語と日本語が並ぶ表示です。ほかの銀行が日本語で見つからないときは、英語名の一部で検索してみてください。下の表は、各銀行の英語名から作った検索語です。「MUFG」以外は公式が案内している検索語ではないので、一覧に出てくる名前は出金画面で確かめてください。
| 銀行 | 検索する語 |
|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | MUFG |
| 三井住友銀行 | Sumitomo Mitsui |
| みずほ銀行 | Mizuho |
| 楽天銀行 | Rakuten |
| ソニー銀行 | Sony |
| ゆうちょ銀行 | Japan Post |
支店名が一覧に出てこないこともあります。公式メディアのコメント欄には、三井住友銀行の一部の支店が選べないという相談があり、公式は日本語サポートへメールで問い合わせるよう答えています。支店が見つからないときは、自分で別の支店を選ばずにサポートへ連絡してください。
楽天銀行・ゆうちょ銀行・地方銀行に出金できるか
公式メディアのよくある質問が、銀行ごとの可否に答えています。
| 銀行 | 公式メディアの案内 |
|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | 出金できる(MUFG BANK, LTD で検索) |
| 三井住友銀行 | 出金できる |
| 楽天銀行 | 出金できる |
| ソニー銀行 | 出金できる |
| 地方銀行 | 対象。SWIFTコードのある銀行に限る |
| ゆうちょ銀行 | 記載なし |
ゆうちょ銀行については、公式メディアにもヘルプセンターにも記載がありません。出金画面の銀行名の一覧にゆうちょ銀行が出るかどうかで判断し、出てこない場合は別の銀行口座を出金先にしてください。一覧にあった場合は、通帳の記号・番号ではなく、他の銀行から振り込むときに使う「振込用の店名・口座番号」を入力します。
三菱UFJ銀行は、入金と出金で扱いが違います。銀行振込(オプション2)の入金画面には「三菱UFJ銀行からのご入金はご利用いただけません」と表示されますが、出金先としては使えます。入金側の条件はVantageの入金方法で解説しています。
100万円を超える出金は分割される
公式メディアによると、国内銀行送金は100万円までは一括で処理され、100万円以上を申請すると自動的に分割されます。分割された場合は、追加の処理時間がかかることがあります。まとまった金額を出金するときは、着金までの日数に余裕を見てください。
暗号資産(仮想通貨)で出金する方法
暗号資産での出金は、暗号資産で入金した人が使える方法です。出金手数料は無料で、ブロックチェーンが混雑していなければ30分程度で着金することもあると公式メディアは説明しています。
| 項目 | 暗号資産(仮想通貨) |
|---|---|
| 出金手数料 | 無料 |
| 対応通貨 | BTC・ETH・USDT・USDC |
| 最低出金額 | 5,000円相当 |
| 着金の目安 | 3〜5営業日以内 |
| 条件 | 二段階認証の設定・入金と同じ通貨 |

入金と同じ通貨で出金する
公式メディアは「ビットコインで入金した場合はビットコインで出金するなど、入金と出金で使用する暗号資産は同一である必要がある」と説明しています。出金画面では、チェーンの種類とウォレットアドレスを入力して「提出する」を押します。

- アドレスは必ずコピーして貼り付ける:公式メディアは、ウォレットアドレスが間違っていた場合、資金が返還されることはないとしています
- チェーン(ネットワーク)を受取側とそろえる:出金画面には「アドレスと暗号通貨が、当サイトで取り扱うチェーンと通貨に一致していることをご確認ください。一致していない場合、その資金は消失します」という注意書きがあります
- XRPやSOLで入金した場合:入金画面にはXRPやSOLも並びますが、公式メディアが出金の対応通貨として挙げているのはBTC・ETH・USDT・USDCの4種類です。出金画面に自分の通貨が出るかを先に確認し、出ない場合は国内銀行送金で出金します
二段階認証を先に設定する
暗号資産の出金には、認証アプリを使った二段階認証の設定が必要です。未設定の場合は、マイページの上部に「今すぐ有効にする」という案内が出ます。使えるアプリは Google Authenticator と Microsoft Authenticator です。
- マイページのメニューから「プロフィール」を開く
- 「セキュリティ管理」のタブで、「セキュリティ認証アプリ」の「有効にする」を押す
- 「コードを送信」を押し、登録メールアドレスに届いた認証コードを入力する
- 認証アプリで画面のQRコードを読み取る(アプリに「Vantage Japan」が追加される)
- アプリに表示された6桁のコードを入力し、同意事項にチェックを入れて「確認する」を押す

Vantageは、同社を装って「2要素認証の更新」を促す不審なメールが出回っていると注意を呼びかけています。二段階認証の設定は、メールのリンクからではなく、自分で開いたマイページから行ってください。偽サイトの見分け方はVantageを名乗る詐欺の見分け方で解説しています。
2026年は暗号資産の出金の停止・遅延が3回あった
2026年に入ってから、定期メンテナンスとは別に、暗号資産の出金が止まったり遅れたりしたことが3回あります。
| 公式のお知らせ | 内容 |
|---|---|
| 4月30日 | 全通貨の出金を一時停止。提携先の緊急メンテナンスで、復旧予定は「現在未定」 |
| 6月24日 | USDT-Solanaの出金を16:55から停止。終了時刻は未定 |
| 7月2日 | 出金システムの緊急メンテナンス。申請は受け付けるが、処理に時間がかかる |

暗号資産で入金した分は、国内銀行送金でも出金できます。暗号資産の出金が止まっているときや急ぐときは、国内銀行送金に切り替えてください。最新の状況はマイページのお知らせに出ます。
出金は何日で着金するか|反映時間と土日・祝日の扱い
出金は、Vantageの処理と、決済機関・銀行の処理の2段階で進みます。申請はいつでもできますが、Vantageが処理するのは平日だけです。

| 段階 | かかる時間 |
|---|---|
| 申請 | 24時間いつでもできる |
| Vantageの処理 | 通常24時間以内。月曜〜金曜の営業時間内だけ |
| 国内銀行送金の着金 | 3〜5営業日 |
| 暗号資産の着金 | 3〜5営業日以内 |

着金までの日数は、公式メディアが「3〜5営業日」、公式ヘルプセンターと入出金ポリシーが「1〜7営業日」と書いています。3〜5営業日を目安にして、7営業日を過ぎたら問い合わせる、と考えておけば足ります。
曜日別の着金目安
「3〜5営業日」を、申請した曜日ごとに当てはめたのが下の表です。土日と祝日は営業日に数えません。土日に申請した分は、月曜の申請と同じ扱いで数えます。

| 申請した曜日 | 3営業日後 | 5営業日後 |
|---|---|---|
| 月曜 | 同じ週の木曜 | 翌週の月曜 |
| 火曜 | 同じ週の金曜 | 翌週の火曜 |
| 水曜 | 翌週の月曜 | 翌週の水曜 |
| 木曜 | 翌週の火曜 | 翌週の木曜 |
| 金曜 | 翌週の水曜 | 翌週の金曜 |
| 土曜・日曜 | 翌週の木曜 | 翌々週の月曜 |
同じ週のうちに受け取りたいなら、月曜か火曜に申請します。水曜以降の申請は週末をまたぐので、着金は翌週になります。祝日がある週と年末年始・大型連休は、その日数だけ後ろにずれます。
木曜13:30〜15:00は決済メンテナンスが多い
Vantageは、決済システムのメンテナンスを公式サイトで事前に知らせています。編集部が2026年1月から10月1日までのお知らせを集計したところ、実施日は37日あり、そのうち32日が木曜日でした。
| 集計した項目 | 結果 |
|---|---|
| メンテナンスが告知された日 | 37日 |
| うち木曜日 | 32日 |
| 13:30〜15:00に実施 | 34日 |
| すべての出金方法が対象 | 22日 |
| 暗号資産の出金だけが対象 | 15日 |

この期間の木曜日は40回あり、そのうち32回でメンテナンスが告知されています。10月1日のお知らせには「メンテナンス中に行われた入出金依頼は、メンテナンス完了後に順次反映されます」とあり、証拠金に余裕を持って事前に手続きするよう呼びかけています。急ぐ出金は、木曜の午後を避けて申請してください。
2026年2月は銀行送金の着金が遅れた
目安の日数を過ぎることもあります。2026年2月、公式メディアのコメント欄に、2月4日に申請した出金が2月10日になっても着金しないという相談が寄せられました。公式メディアの編集部は、Vantage側の処理ではなく「決済機関側での処理に時間がかかっております」と答え、2月20日には「現在は銀行送金でのご出金にお時間を要しており、数多くの問い合わせをいただいている状況です」と説明しています。

CRYPTOFXがVantageの運営チームに行った独占インタビューで、担当者は「カスタマーサポートの質、入出金のスピード、そして快適なトレード環境が最も重要だということは理解しています」と話していました。会社として出金の速さを重視していても、決済機関側の事情で遅れる時期はあります。支払いの期日が決まっている資金は、1週間以上の余裕を持って出金してください。
出金手数料は本当に無料か
Vantageが受け取る出金手数料は、国内銀行送金も暗号資産も0円です。ただし、規約とヘルプセンターを読むと、条件によって差し引かれる費用が3つあります。
| 費用 | 金額 | かかる場面 |
|---|---|---|
| Vantageの出金手数料 | 無料 | 国内銀行送金・暗号資産 |
| 国際銀行送金の手数料 | 通常25米ドル | 海外の銀行へ送金する場合。出金額から差し引かれる |
| 受取側の手数料 | 受取先による | 受取銀行・中継銀行・ウォレットが手数料を取る場合 |
| 取引なしで出金 | 決済手数料+処理手数料 | カードなどで入金し、取引せずに出金した場合 |


日本の銀行口座への出金は国内の銀行間の振込になるので、25米ドルの対象ではありません。公式メディアも「海外銀行送金のように高額な受け取り手数料が発生することはありません」と説明しています。
出金のときに大きな金額が引かれた場合は、手数料ではなくボーナスの消滅を疑ってください。公式メディアのコメント欄には、初めての出金で手数料として13万クレジットほど引かれたという相談があり、公式は、ボーナスのある口座から出金すると一定の割合でクレジットが削除されると答えています。取引にかかる手数料やスプレッドは、Vantageの手数料一覧で解説しています。
出金するとボーナス(クレジット)はどうなるか
Vantageのボーナスはクレジットとして口座に入り、クレジットそのものは出金できません。出金できるのは、ボーナスを使った取引で出た利益です。そして、クレジットがある口座から出金すると、クレジットは減ります。減り方はボーナスの種類で違います。

| ボーナス | 出金したときの減り方 |
|---|---|
| 口座開設ボーナス | 出金後の現金残高×20%までクレジットが減る。全額を出金すると0になる |
| 入金ボーナス | 確定した利益の範囲内の出金なら減らない。利益を超えて出金すると、割合に応じて減る |

- 口座開設ボーナスの例:クレジット10,000円と利益10,000円がある口座から5,000円を出金すると、現金は5,000円残り、クレジットは1,000円(5,000円×20%)になります
- 入金ボーナスの例:1,000ドルを入金してクレジットが500ドル、利益が300ドルの口座では、300ドルまでの出金ならクレジットは減りません。600ドルを出金すると、クレジットは30%(150ドル)減ります
- 口座間の資金移動:別の取引口座へ資金を移したときも、出金と同じようにクレジットが減ります。移動先の口座にクレジットは移りません
入金せずに口座開設ボーナスだけで取引した場合は、利益を出金する条件が別にあります。3ロット以上の取引が必要で、出金できる利益は10,000円(70ドル)までです。入金済みなら、決済を1件完了すれば上限なく出金できます。
ボーナスを残したいなら、出金は利益の範囲内にとどめるのが基本です。計算式と金額別の例は、Vantageの口座開設ボーナス・入金ボーナスの条件で詳しく解説しています。
Vantageで出金できないときの原因と対処法
出金できないときは、申請そのものができないのか、申請はできたのに着金しないのかで、原因が分かれます。

出金の申請ができないとき
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 「日本銀行振込」が出てこない | 決済システムのメンテナンス中 | 終了を待つ。木曜13:30〜15:00が多い |
| 銀行名・支店名が見つからない | 銀行名は英語表記。支店が一覧に無いこともある | 「MUFG」など英語で検索する。支店が無いときはサポートへ |
| 本人確認の画面から進めない | 住所証明が未完了、または顔認証の失敗 | 書類を出し直す。顔認証は別の端末で試す |
| 出金できる金額が少ない | ポジションの必要証拠金が差し引かれている | ポジションを決済するか、金額を減らす |
| 金額を入れると進めない | 最低出金額に届いていない | 5,000円以上で申請する |
| 暗号資産が選べない | 二段階認証が未設定、または出金の一時停止中 | 認証アプリを設定する。お知らせを確認する |
公式メディアは、出金時の注意点として顔認証も挙げています。セキュリティ対策の強化により、出金のときに顔認証を求められることがあり、複数回失敗すると一定期間ロックされます。うまくいかないときは時間をおくか、別の端末・ブラウザで試してください。

申請したのに着金しない・出金が遅いとき
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 申請から2〜3日たっても着金しない | 着金の目安は3〜5営業日。土日・祝日は数えない | 営業日で数え直す |
| 木曜の午後に申請した | メンテナンス中の申請は、終了後に順番に処理される | 翌営業日まで待つ |
| 100万円を超える金額を申請した | 自動で分割され、処理に時間がかかる | 分割された分がそろうまで待つ |
| 7営業日を過ぎても着金しない | 決済機関側の遅れ、または口座情報の誤り | 登録メールアドレスからサポートへ連絡する |
申請が処理されたかどうかは、マイページの「取引履歴」で確認できます。問い合わせる前に、取引履歴の画面を保存しておいてください。
出金拒否の根拠になる規約の条件
入出金ポリシーと顧客契約には、会社が出金を断ったり保留したりできる条件が書かれています。出金拒否の根拠になる主な条件は次の6つです。
- 本人確認(KYC)が完了していない(入出金ポリシー 出金3条)
- 求められた追加書類や、資金の出所を示す書類を出さない(出金4条・8条)
- 入金に使ったものと違う口座や、匿名の口座へ出金しようとした(出金2条)
- 出金するとマイナス残高や証拠金不足になるおそれがある(出金11条・12条)
- チャージバックの手続き中、または調査が続いている(出金13条)
- 誠実に行動していない、疑わしい出金だと会社が判断した(出金9条)
顧客契約2.6条は、すべての出金請求が会社の審査と承認を要するとしたうえで、相場の急な変動や予定されたニュース発表がポジションや証拠金に大きく影響しそうなときは、出金を「一時的に遅延、制限または拒否することができます」と定めています。
両建てや同じIPアドレスの使用など、規約が違反として挙げる取引と、出金拒否についての口コミはVantageの評判と安全性で検証しています。
解決しないときの問い合わせ先と期限
出金の状況を確認したいときは、メールで問い合わせます。公式サイトのお問い合わせページによると、メールは24時間受付で、返信は1〜3営業日以内です。チャットは9:00〜24:00に使えますが、「セキュリティ上、個別アカウントの確認はできかねます」とされています。

メールは、Vantageに登録したメールアドレスから送ります。次の4点を書くと、やり取りの回数が減ります。
- 取引口座の番号
- 出金を申請した日時と金額
- 出金方法と、出金先の銀行名
- 取引履歴の画面(出金の申請が分かるスクリーンショット)
サポートに問い合わせても解決しない場合は、苦情として申し立てます。Vantageの苦情対応ポリシーには、会社側が守る期限が書かれています。

- 苦情を書面(メール)で出す
- 会社が48時間以内に、書面で受領を確認する
- 会社が21日以内に、理由を付けた書面で回答する
- 回答に納得できなければ、金融委員会(The Financial Commission)へ申し立てる
金融委員会へ申し立てられる期限は、顧客契約15条が「当社の決定を受領してから30日以内」、苦情対応ポリシーが「最終決定の受領日から6カ月以内」と、書類によって違います。短いほうの30日以内に動けば、どちらの期限にも間に合います。
受領確認と回答の期限が書かれた苦情対応ポリシーの原文(クリックで開く)

苦情のメールに書く6項目と、金融委員会の補償の範囲は出金拒否・トラブルが起きたときの進め方で解説しています。
「入金しないと出金できない」と言われたら詐欺を疑う
出金の前に、保証金・税金・手数料などの名目で追加の入金を求められた場合、相手はVantageではありません。公式メディアの編集部は、そのような相談に対して「『入金しないと出金できない』というのは詐欺業者の典型的なやり方です」と答えています。Vantageにはローンや返済の仕組みもなく、残高はいつでも出金できると説明しています。
SNSやメッセージアプリで紹介された「Vantage」は、名前を使っただけの別のサイトであることがあります。公式のマイページは myaccount.vantagetradings.com です。本物の見分け方はVantageを名乗る詐欺に注意で解説しています。アプリストアに出てくる同じ名前の別アプリについては、Vantageのアプリをダウンロードできない理由で説明しています。
公式サイトの案内が食い違っているところ
Vantageの出金の条件は、公式サイトの中でもページによって書いてあることが違います。編集部が見つけた食い違いと、どれを基準にすればよいかをまとめます。
| 項目 | 食い違っている案内と、基準にする条件 |
|---|---|
| カードで入金した分の出金先 | 公式メディア:すべて銀行振込で出金 ヘルプセンター:必ず同じカードへ返金 基準:国内銀行送金。出金画面の表示に従う |
| 出金手数料 | ヘルプセンター:一切かからない 入出金規約:国際銀行送金は通常25USD 基準:国内銀行送金は0円 |
| 着金までの日数 | 公式メディア:3〜5営業日 ヘルプセンター:1〜7営業日 基準:3〜5営業日。7営業日を過ぎたら問い合わせる |
| 利益の出金先 | 公式メディア:銀行振込・暗号資産から選べる 入出金規約:利益も含めて入金元へ返金 基準:出金画面に表示された方法から選ぶ |
| 二段階認証が必要な出金 | 公式メディア:暗号資産とオンラインウォレット ヘルプセンター:eWalletでの出金時のみ 基準:暗号資産で出金するなら先に設定する |
| メールの受付時間 | 公式メディア:平日の9時から17時 お問い合わせページ:24時間年中無休 基準:お問い合わせページ |


カードの扱いは、公式メディアの編集部が2026年1月のコメントでも「入金分も含めてすべて銀行送金で出金いただく形」と答えており、現在の運用は銀行送金です。
入出金の規約そのものも2種類あります。PDFの「入出金ポリシー」(2023年12月版)は出金の条文が13条、公式サイトのページ「入出金規約」は9条で、内容も少し違います。本人確認が終わるまで出金を処理しないという条文があるのは、PDFのほうだけです。顧客契約が参照先としているのは「入出金ポリシー」です。
迷ったときは、マイページの出金画面に表示される内容を基準にしてください。画面を見ても分からない点は、申請の前に登録メールアドレスからサポートへ確認するのが確実です。
Vantageの出金に関するよくある質問(FAQ)
まとめ|出金は国内銀行送金が基本。急ぐなら週の前半に申請する
Vantageの出金方法は、国内銀行送金と暗号資産の2種類です。最後に要点を整理します。
- 出金手数料はどちらも無料。最低出金額は5,000円(暗号資産は5,000円相当)
- カード・コンビニ・電子マネーで入金した分も、出金先は国内銀行送金になる
- 出金には住所証明までの本人確認が必要。暗号資産で出金するなら二段階認証も設定する
- 処理されるのは平日だけ。着金は3〜5営業日が目安で、木曜13:30〜15:00は決済メンテナンスが多い
- 銀行名は英語表記で探す。三菱UFJ銀行は「MUFG BANK, LTD」
- ボーナスがある口座から出金するとクレジットが減る。出金は利益の範囲内にとどめる
- 7営業日を過ぎても着金しないときは、登録メールアドレスからサポートへ連絡する
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