XMの仮想通貨・ビットコイン取引｜おすすめ銘柄3選！【変則レバレッジ・証拠金に注意】

XM（エックスエム）では、ビットコインなどの仮想通貨を最大500倍というハイレバレッジ&手数料無料の好環境で取引できます​。もちろんハイレバレッジ取引にはリスクも伴いますが、少額資金からでも始められる手軽さから、初心者の方でも「自分も取引してみたい！」と感じる魅力が詰まっています。

一方、XMでは独自の段階式レバレッジ制度（変則レバレッジ）を採用しており、取引量に応じて必要証拠金（実質レバレッジ）が変動する点に注意が必要です​。

本記事では、このレバレッジの仕組みや証拠金のポイントについても初心者向けにわかりやすく解説します。

さらに、XMで取引できるおすすめ仮想通貨銘柄の紹介や、利益に対する税金・確定申告の方法など、読者の役に立つトピックも盛り込んでいます。

魅力いっぱいの仮想通貨・ビットコイン取引の世界へ、一緒に踏み出してみませんか？

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XMの仮想通貨・ビットコイン取引の特徴

XMでは仮想通貨をCFDとして取り扱っており、最大500倍のレバレッジやゼロカットシステムなど、魅力的な取引環境が整っています。

少額の資金でもハイレバレッジを活用できる反面、ボラティリティが高い相場ではリスク管理も欠かせません。

そこで、XMでビットコインをはじめとする仮想通貨を取引する際に注目すべき5つのポイントを、メリットと注意点を含めてご紹介します。

以下で詳しく解説するので、取引を始める前にぜひ参考にしてみてください！

最大500倍のレバレッジをかけて取引できる

XMでは、一部の主要銘柄において、仮想通貨を最大500倍という非常に高いレバレッジで取引することができます。

他の業者は一般的に100倍〜150倍ほどを上限に設定しており、XMが非常に高いレバレッジを提供していることがわかります。

500倍のレバレッジが適用可能な銘柄は、以下のとおりです。

この他にもライトコイン（LTC）やリップル（XRP）などで250倍のレバレッジが提供されているなど、仮想通貨でハイレバ取引をしたいのであればXMは非常におすすめです。

高いレバレッジをかければ、少額資金でも大きなポジションを持てるため、元々価格変動の激しい仮想通貨銘柄では非常に大きな利益を狙うことが可能です！

ただし、損失のリスクも大きくなる点には注意が必要です。
損切りラインの徹底や資金管理をこまめに行うなど、自分の中で取引のルールを決めておきましょう。

ストップレベルゼロで取引できる

XMでは、全ての仮想通貨の銘柄でストップレベル（Stop Level）が0に設定されています。

これは、現在価格から全く制限なく指値・逆指値注文をすることができるということを意味します。

ストップレベルとは、価格を指定して予約注文する際に、現在価格から離して注文を出さなければならないという制限のことを言います。

仮想通貨は価格が大きく変動する商品であるため、リスク管理が特にシビアになってきます。

ストップレベルが0であれば、自由に損切りラインを設定して大きな損失を防いだり、瞬間的な価格変動にも対応してスキャルピングが容易になったりと、戦略の自由度も上がります。

このように、柔軟な戦略や相場への機敏な対応が求められるトレーダーにとって、ストップレベルゼロという条件は非常に有利に働くでしょう。

ボラティリティが大きい

XMが提供する仮想通貨CFDの魅力として、高いボラティリティ（価格変動率）の恩恵を受けやすい点が挙げられます。

ビットコインやイーサリアムのような時価総額の大きい銘柄であっても、1日に数％〜十数％の値動きが起こりうるのが仮想通貨という商品であり、これら以外のアルトコインはより急激な価格変動を起こすこともあります。

この大きな値動きをレバレッジとかけわせることで、短期間で高い収益を期待することができます！

一方、取引に失敗した場合には大きな損失を出す可能性もあります。
予約注文や資産の分散などを行い、一度に全資産を失わないようにリスクヘッジすることが大切です。

ゼロカットシステムが適用される

XMでは、多くの海外FX業者と同様にゼロカットシステムを導入しています。

ゼロカットシステムとは、口座の残高がマイナスになってしまった場合に、そのマイナス分（本来はトレーダーの借金）を帳消しにしてくれるシステムのことです。

特に仮想通貨取引では、相場が急変して口座残高がマイナスになってしまうリスクは無視できないため、500倍という高いレバレッジをかけて取引する上で、借金のリスクがないということは大きな安心材料となります。

ちなみに、日本国内にある全ての取引所で、このゼロカットシステムは導入されていないため、注意が必要です。

また、ゼロカットシステムは借金のリスクを0にはするものの、資産を失うリスクまで0にするものではありません。
仮想通貨に投資する際は、相場の急変を常に想定してリスク分散を心がけておきましょう。

CFD取引である

XMの仮想通貨銘柄はあくまでもCFD取引であり、現物のビットコインやイーサリアムを実際に受け取るわけではありません。

CFD取引とは「差金決済取引」のことであり、現物商品をやり取りすることなく、その価格差の分だけ取引が発生します。

XMでは現物のビットコインやイーサリアムを取り扱うことなく、その価格差の分だけ資金のやり取りが起きています。

XMでの仮想通貨取引がCFD取引であることによって、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット	デメリット
ウォレットの管理をする必要がない 送金に手間がかからない 下落相場でも利益を狙える	現物の資産としてコインを保有できない レンディング（コインの貸付）によって利益を得ることができない

1番のデメリットは現物のコインを保有できないことでしょう。コインを保有し続けるだけでスワップが発生してコストがかさみ、レンディングによる利益も得られないため、基本的に短期トレードがメインとなってきます。

その一方、CFD取引は現物保有よりもはるかに手間が少なく、簡単に仮想通貨取引を始めることができます。今まで仮想通貨取引に興味はあっても手が出せていなかった人には、非常に敷居の低い取引手法だと言えます。

また、現物保有の場合は仮想通貨の価値が下がった時には利益を得られませんが、CFD取引ではショートポジションを持つことで下落相場でも利益を得ることができます。

簡単かつ取引チャンスが多く、またレバレッジをかけて高額利益を狙った取引もできるのが、CFD取引の強みです！

CFD取引全般についてより詳しく知りたい方は、こちら の記事をお読みください。

XMの仮想通貨・ビットコインの取引条件

仮想通貨・ビットコイン銘柄は、XMのFX取引とは大きく異なる条件で提供されています。

そのため、実際に取引を始める前に、いつ取引できるのか、どのくらいの資金が必要なのかなど、いくつか把握しておくべきことがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう！

取引時間（平日・土日）

XMでは、仮想通貨・ビットコインを24時間365日いつでも取引することができます！

これは、仮想通貨の市場が常に開いており、いつでも自由に取引することができるためです。

ただし、XMのサーバーメンテナンス中だけは取引することができなくなるため、注意が必要です。

	夏時間	冬時間
全銘柄	365日24時間 取引可能 (土曜日16:05～16:35のみ閉場)	365日24時間 取引可能 (土曜日17:05～17:35のみ閉場)

ちなみに、FX通貨ペアや他のCFD商品は全て市場の開場時間が決められているため、取引できない時間帯があります。
取引可能な時間が長い＝取引チャンスが多いということでもあるため、これもまた仮想通貨の魅力的なところです。

レバレッジ・必要証拠金<計算方法まで解説>

XMの仮想通貨CFDでは最大500倍のレバレッジを利用できます。

ただし、これは最大値であり、実際には銘柄や取引量によって適用されるレバレッジには制限が生じます。

そしてレバレッジが制限されると必要証拠金は急に跳ね上がるため、このルールを知らないと自分が考えているよりも高いレバレッジをかけて取引することとなってしまい、思わぬロスカットを招く可能性もあります。

ここでは、ビットコイン（BTCUSD）を例に挙げ、実際にどのようにレバレッジが適用され、必要証拠金がいくら程度になるのか、一緒に確認していきましょう。

銘柄によるレバレッジ制限

まず知っておくべきは、銘柄ごとにレバレッジ制限があるということです。

これはつまり「全ての銘柄で500倍のレバレッジが利用できるわけではない」ということです。

以下に例を示します。

仮想通貨ペア	最大レバレッジ
BTCUSD（ビットコイン）	500倍
XRPUSD（リップル）	250倍
DOGEUSD（ドージコイン）	50倍

一般に、最大レバレッジは、有名コインほど高く、マイナーコインほど低く設定されています。

マイナーコインでは価格の変動率が大きいため、大きなレバレッジをかけるとギャンブルトレードやロスカットを誘発してしまうためです。

取引量によるレバレッジ制限

同一のコインであっても、取引金額が増えると最大レバレッジは引き下げられます。

以下に、ビットコイン（BTCUSD）を例に挙げて示します。

取引金額（USD）	最大レバレッジ
0 – 1,000,000	500倍
1,000,001 – 3,000,000	250倍
3,000,001 – 5,000,000	50倍
5,000,001 +	1倍

例えば、BTCUSDが95,000ドルの価格で取引できる時、10ロット取引すると取引金額は950,000ドルで、取引の全てに500倍のレバレッジが適用されます。

一方、同様のレートでBTCUSDを20ロットの取引をした場合、取引金額は1,900,000ドルとなり、取引のうち1,000,000ドル分には500倍のレバレッジが、残りの900,000ドルには250倍のレバレッジが適用されます。

大きなロットで仮想通貨のハイレバ取引をすると、トレーダーも大きなリスクを負うだけでなく、XMにもリスクや負荷が発生します。
取引金額ごとの段階式レバレッジは、トレーダーと業者の両方を保護するための制限です。

実際の必要証拠金計算

必要証拠金の金額は、以下の非常にシンプルな計算式によって求めることができます。

必要証拠金 ＝ 取引金額 ÷ レバレッジ

しかし、XMの仮想通貨CFDには複雑なレバレッジのルールが設けられているため、実際にどのくらいの証拠金が必要なのかが分かりにくいです。

ここでは、先ほどご説明したレバレッジの計算ルールをもとに、どのように必要証拠金を計算すれば良いのか、実際に計算してみましょう！

30万円程度の資金を入れての取引であれば、500倍のレバレッジを利用できることが分かります。
また、ロット数を引き上げると一気に要求される証拠金が増加することもお分かりいただけたと思います。

スプレッド・手数料<pipsでいうと…？>

仮想通貨FXに慣れている方は、スプレッドをpipベースで考える癖がついている方も多いと思います。

ただ、結論から言うと、XMの仮想通貨CFDではスプレッドをpipsで表記することはあまりありません。

強いて言うのであれば、FX通貨ペア同様、1pip=0.01USDと考えることも可能です。しかし、pipという単位自体が業者ごとに価値の異なるものであり、XMがスプレッドをpipベースで提示していない以上あまり意味がないと言えるでしょう。

仮想通貨CFDでのスプレッドの表し方

XMでは、仮想通貨のスプレッドは「決済通貨単位ベース」で提示されています。

決済通貨単位とは、銘柄名の右側に書いてある通貨のことを指します。

スプレッドの計算方法【実際の計算例あり】

スプレッドによるコストが実際にいくらかの計算方法は、以下の通りです。

実際にどのように計算するのか、リップル（XRPUSD）を例に挙げて以下に示します。

計算式さえわかってしまえば、非常に単純な計算で求められます。
1ロットあたりの取引量については、この後一覧でお見せします！

• XMで取り扱いのある仮想通貨銘柄一覧

スワップポイントについて<計算方法まで解説>

XMで仮想通貨を日を跨いで取引した場合、スワップポイントが発生します。

スワップポイントは仮想通貨CFDにおいては取引コストのようなものであり、次の計算式で実際にかかる金額が計算できます。

実際のコスト = スワップポイント × 値動きの最小値 × ロット数

値動きの最小値は「スワップポイントの1pointがいくらか」を示しています。

ここからは、ビットコイン（BTCUSD）を例に挙げ実際にスワップポイントを計算してみましょう。

スワップポイントによるコストが思ったよりかかることがお分かりいただけると思います。

日を跨いで仮想通貨取引をする場合には、スワップポイントもコストに含めた上で戦略を練る必要があります。

「値動きの最小値」についてはこの後一覧でお見せしますのでご安心ください！

• XMで取り扱いのある仮想通貨銘柄一覧

なお、KIWAMI極口座であっても、仮想通貨CFDではスワップポイントは発生します。
スワップフリーの仮想通貨銘柄は現在XMで提供されていないため、注意が必要です。

最大ロット・最小ロットの制限

XMの仮想通貨CFDには、最大ロット・最小ロットともに制限が設けられています。

通常の取引をする上で最大ロットが気になることはほぼありませんが、最小ロットには注意が必要です。

FX通貨ペアの取引では基本的に0.01ロットから取引することができましたが、仮想通貨CFD銘柄では銘柄によって最小ロットに制限が設けられています。

特にマイナーコインほど最小ロットが高めに設定されているため、エントリーの際には注意が必要です。

ちなみに、最小ロットさえクリアすれば細かいロット数の調整は可能です。
例えば、最小ロットが0.04ロットである銘柄でも、0.05, 0.06…と、0.01ロット単位での取引量の指定が可能です。

XMで取引できる仮想通貨一覧

XMで取引できる仮想通貨の銘柄を全て一覧でご紹介します。

用途ごとに分類もしているので、取引の際にぜひご活用ください。

【全銘柄】XMの仮想通貨銘柄一覧（アルファベット順）

最大レバレッジ別（最小証拠金率）の仮想通貨一覧

XMでは銘柄ごとに最大レバレッジの倍率が異なります。

取引量の多い有名仮想通貨ペアほど高いレバレッジをかけられる傾向にあり、「500倍」「250倍」「50倍」の3種類が存在します。

シンボル名やアイコンをクリックまたはタップすると、段階式証拠金（レバレッジ）など、詳細情報を確認することができます。

最大レバレッジ500倍の仮想通貨銘柄

最大レバレッジ250倍の仮想通貨銘柄

最大レバレッジ50倍の仮想通貨銘柄

スプレッドが狭い順の仮想通貨一覧

この表は、1 Tokenあたりのスプレッドの数値を単純比較したものです。
実際に取引コストを考える際には、ロット数・商品のボラティリティなど、さまざまな要素から総合的に判断する必要がある点に注意してください。

スワップポイントが安い順の仮想通貨一覧

この表は、1 Tokenあたりのスワップの数値を単純比較したものです。
実際に発生するスワップコストを考える際には、ロット数・商品のボラティリティなど、さまざまな要素から総合的に判断する必要がある点に注意してください。

現在、スタンダード・マイクロ口座とKIWAMI極口座とでは、全く同じスワップポイントが提供されています。

【注目】XMでおすすめの仮想通貨

この章では、初心者と経験者の両方に向けて、XMで取引可能な仮想通貨の中から特におすすめのコインを紹介します。

XMでは仮想通貨取引をする際に最大500倍のハイレバレッジを適用することができる上、全部で59種類もの銘柄が取り扱われています。ただ、FX取引とは性質が異なる部分も多く、どの銘柄から手をつけたら良いのかわからないという方も多いでしょう。

まずは比較的安心して取引しやすい「メジャーコイン」から始め、その後アルトコイン・草コインと呼ばれるその他の注目銘柄についても解説します。

それぞれの特徴やメリット、リスクや注意点について、詳しくみていきましょう！

基本は有名なメジャーコインがおすすめ

まず仮想通貨取引の基本として押さえておきたいのが、メジャーコイン（主要通貨）と呼ばれるビットコインやイーサリアムなどの有名コインです。

メジャーコインとは市場規模が大きく知名度・信頼性の高い仮想通貨のことで、時価総額ランキング上位に位置し取引量も多いのが特徴です​。

価格変動の予測材料となる情報も豊富で、初心者でも情報収集や学習がしやすく安心感があります​。

こうした理由から、仮想通貨取引を始めるならまずはメジャーコインから手を付けるのがセオリーです。

では、具体的にXMで取引できる主要なおすすめメジャーコインを見てみましょう。

ビットコイン（BTC）

言わずと知れた仮想通貨の王様で、2009年に世界で初めて誕生した仮想通貨です​。

時価総額・知名度ともにナンバーワンであり、「デジタルゴールド」とも称される存在です。ビットコインの値動きは仮想通貨市場全体の方向性を左右すると言われるほど市場への影響力が強く、仮想通貨の基軸とも位置付けられています。

また、近年では決済手段として利用できる場面も増え、エルサルバドルのように法定通貨として採用した国も現れました​。

長期的に見れば緩やかながら値上がり傾向を続けており、その安定した成長性から初心者にもまず最初におすすめできる銘柄です。

XMではビットコインのペア銘柄が複数ありますが、オーソドックスなBTCUSDが最もおすすめです！

イーサリアム（ETH）

ビットコインに次ぐ時価総額ランキング第2位の代表的なアルトコインです​。

2015年7月に公開された比較的新しい通貨ですが、ブロックチェーン上でスマートコントラクト（自動契約機能）を実行できる革新的なプラットフォームとして注目を集めました​。

この技術はNFT（デジタル資産の証明書）やメタバースなど近年話題の分野でも活用されており、今後も実需に支えられて価格上昇が期待できると言われています​。

ビットコインよりも送金速度が速く手数料が安いなど実用面で優れる点も多く、「実用性のある仮想通貨」として世界中で幅広く利用されています。

比較的値動きも安定しているため、短期トレードから長期投資まで様々な手法で利益を狙いやすいでしょう​。

リップル（XRP）

リップルは国際送金に特化したユースケースを持つユニークなアルトコインです​。

銀行間送金の“ブリッジ通貨”として設計されており、従来数日かかっていた国際送金がわずか数秒で完了し、手数料も格安ですむ環境を実現しています。

実際にリップルを使った国際送金サービスは世界中の金融機関で導入が進んでおり、日本でもSBIグループなどが高速・低コストな送金に活用しています​。

こうした実社会での利用実績から信頼性と将来性が高い通貨と見なされており、常に時価総額上位に位置するメジャー銘柄です。

ビットコインやイーサリアムと並び「三大仮想通貨」と称されることもあり、今後の値上がり益を狙った投資先としても根強い人気を誇ります​。

ちなみに、日本でSBIグループが送金手段に導入した際には、価格が約10倍に上昇してこともありました。
決済手段として普及するほど、リップルの価値は高まっていくことが期待されています。

その他のおすすめ仮想通貨<マイナーアルトコイン・草コイン>

メジャーコイン以外にも、仮想通貨の世界には将来有望なアルトコインや、一発当てれば大きな利益が狙える草コイン（超マイナー通貨）と呼ばれるものが数多く存在します。

アルトコイン(altcoin)とは「代替のコイン」、つまりビットコイン以外のすべての仮想通貨の総称です。イーサリアムやリップルも広義にはアルトコインに含まれますが、ここでは特にメジャー以外の注目銘柄という意味で使います。

一方、草コインは俗に“雑草”のように無数に生えている知名度の低い仮想通貨を指すスラングです。明確な定義はありませんが、時価総額が極めて小さかったり、ジョークから生まれたネタ的なコインなどが草コインと呼ばれます。

アルトコイン・草コインはよりハイリスク・ハイリターンになるほか、コインによって価格が影響を受けるニュースが大きく異なるため、トレーダーの特色が出やすい銘柄となっています。

例えば現在は非常にメジャーなコインとなっているイーサリアムですが、当時最先端であったスマートコントラクトが可能であるという勝ちに注目が集まり、現在ではビットコインに次ぐ仮想通貨としての地位を築くまでになっています。

以上の点を踏まえ、XMで取引できるアルトコイン・草コインから注目のおすすめ銘柄をご紹介します。

カルダノ（ADA）

カルダノは代表的なアルトコインの一つで、「第三世代のブロックチェーン」を掲げる意欲的なプロジェクトです​。

学術的な研究に基づいて開発が進められており、スケーラビリティ（処理速度）やセキュリティ面でビットコインやイーサリアムの課題を解決することを目指しています​。その高い技術志向から世界的にも注目度が高く、2025年2月時点で時価総額7位に入るほどの規模を誇っています​。

現在はスマートコントラクト機能やDeFiエコシステムの拡充が進められており、もしカルダノ上で革新的なアプリケーションが普及すればADAの価値も飛躍的に向上する可能性があります。

長期投資の観点で将来性を期待できる本命アルトコインと言えるでしょう。

ドージコイン（DOGE)

ドージコインは草コインの代表格にして、“お祭りコイン”の火付け役とも言える存在です。

元々は柴犬のネットミームをモチーフにジョークで作られた仮想通貨でしたが​、コミュニティの盛り上がりとイーロン・マスク氏など著名人の後押しもあって一躍有名になりました​。特に2021年初頭にはマスク氏のSNS投稿をきっかけに価格が急騰し、一時は時価総額で8位に入るほどの大躍進を遂げています​。

現在でも「イーロン発言」で短期的に数十％単位で価格が変動することがあるなど​、投機色の強い通貨ですが、裏を返せば短期間で爆益を狙えるポテンシャルを秘めています。

まさにハイリスク・ハイリターンを地で行く草コインであり、小額から夢を見たい投資家に今なお人気の銘柄です。

総じて、アルトコイン・草コインの取引は経験者向けではありますが、ボーナスが豊富なXMの環境下ではリスク管理をしながら挑戦しやすいと言えます。

初心者の方も、まずはメジャーコインで腕慣らしをしつつ、市場やプロジェクトへの理解が深まった段階で少額からアルトコインにトライしてみると良いでしょう。

本記事で紹介している仮想通貨銘柄や市場情報は、筆者個人の見解や一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品や銘柄への投資を推奨・勧誘するものではありません。記載の内容は執筆時点での情報に基づいており、将来的な運用成果や投資結果を保証するものではない点にご留意ください。

XMで仮想通貨・ビットコインを取引する方法・手順

XMで仮想通貨を取引しようとした際に、「銘柄が表示されない」など取引に戸惑う方もいると思います。

ここからは、実際にXMで仮想通貨を取引するまでの流れについて、ビットコインを例に挙げつつご説明します！

【取引を始める前に】XMの仮想通貨取引はMT5口座がおすすめ

これからXMで初めて仮想通貨の取引をするという方で、まだMT4口座しか持っていない場合、まずMT5口座を開設することをおすすめします！

なぜなら、仮想通貨の中にはMT4口座で取り扱いのないものも多く、有名なコイン・銘柄のみ取引するうちは問題なくとも、マイナーコインなど別の仮想通貨の取引をしたくなった際に口座を分ける必要が出てきて非常に不便だからです。

MT5口座であればXMで取り扱われている全ての仮想通貨を取引できるため、仮想通貨の取り扱いがあるかどうかをわざわざ考える必要はありません！

まずはXMの会員ページ を開き、MT5口座を追加口座開設してください！

仮想通貨・ビットコインを取引する実際の手順

MT5・XMアプリによる仮想通貨・ビットコイン取引の手順を写真付きで解説します。

MT4については省略しますが、ほぼMT5と同じ手順で取引可能です。

ここからは、ビットコイン（BTCUSD）を例として、取引の手順をお見せします！

以上が、XMで仮想通貨を取引する実際の手順です！

XMで仮想通貨・ビットコインを取引できない原因・理由と対処法

XMで仮想通貨・ビットコインを取引できない原因・理由と対処法は、以下の通りです。

原因・理由	対処法
ゼロ口座で取引しようとしている	スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座のいずれかを利用する。
口座のサーバー名が「XMTrading-Real 50」である	新たに追加口座を開設する。
MT4で取り扱いのない仮想通貨を取引しようとしている	MT5口座を利用し、MT5で取引する。
XMがメンテナンス中である	XMのメンテナンスが終了するのを待つ。
MT4/MT5がメンテナンス中である	MT4・MT5のメンテナンスが終了するのを待つ。
口座が凍結されている【無効な口座】	新たに追加口座を開設する。

• 原因がわからない・心当たりがない方はこちら

原因の多くは追加口座開設をすることできます。

追加口座は、XMの会員ページから開設することができます！

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

ゼロ口座で取引しようとしている

XMの仮想通貨取引が可能なのは

• スタンダード口座
• マイクロ口座
• KIWAMI極口座

の3種類のみとなっています。

ゼロ口座は仮想通貨取引に対応しておらず、銘柄を検索しても一切表示されません。

もしゼロ口座しか持っていないという方は、XMの会員ページ から追加口座開設手続きに進み、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座のいずれかを開設してください。

口座のサーバー名が「XMTrading-Real 50」である

お使いの口座がXMTrading-Real 50サーバーのものである場合、その口座では仮想通貨を取引することができません。

これはサーバー自体が仮想通貨の取引に対応していないためであり、たとえスタンダード口座やKIWAMI極口座であっても仮想通貨銘柄を表示させることすらできません。

仮想通貨取引をする場合は、XMの会員ページ から追加口座開設を行いましょう！

MT4で取り扱いのない仮想通貨を取引しようとしている

XMの仮想通貨の銘柄の中には、MT4・MT5両方のプラットフォームで取引できるものと、MT5でしか取引できないものが存在します。

そのため、MT5限定の銘柄をMT4で取引しようとした場合には、銘柄を検索しても表示されないという現象が起こります。

仮想通貨を取引したいトレーダーは、まずMT5用の口座を追加口座開設してから始めることをおすすめします！

追加口座開設は、XMの会員ページ から簡単に行うことができます。

XMがメンテナンス中である

XMがメンテナンスを行なっている間は、全ての銘柄で取引をすることができません。

仮想通貨は基本的に24時間取引することができますが、メンテナンス中に取引ができないことは他の銘柄と同じです。

XMのメンテナンスが終わるのを待ってから取引を始めましょう！

なお、XMのメンテナンスは土曜日の夕方に行われることが多いです。
その他の臨時メンテナンスについては、XMのお知らせページ から確認することができます。

MT4・MT5がメンテナンス中である

MT4・MT5がメンテナンスに入った際も、全ての取引することができなくなります。

MT4やMT5がメンテナンス中は、そもそもツールへのログイン自体ができなくなり、チャートやレートの更新なども起こらなくなります。

メンテナンスが終わるのを待ってから取引を始めるようにしてください。

MT4・MT5のメンテナンス状況は、XなどのSNSやMetaQuotesの公式ホームページで確認することができます！

口座が凍結されている【無効な口座】

もしMT4・MT5を開いた際に「無効な口座」という表示が出た場合、口座が凍結されているか、MT4・MT5のログインで問題が起きている可能性が高いです。

口座が凍結されている場合には、XMの会員ページから追加口座を開設してください。

ログイン周りの不具合については、こちらの記事 で解説しています。

原因がわからない・心当たりがない場合

仮想通貨・ビットコインを取引できない原因がわからない場合には、XMのサポート に問い合わせてみましょう。

XMではライブチャットでのサポートを実施しており、日本人スタッフが発生している問題にリアルタイムで対応し、迅速に解決してくれます！

XMで仮想通貨・ビットコインを取引する際のルール・注意点

XMで仮想通貨・ビットコインを取引する際のルール・注意点は、以下の通りです。

仮想通貨は他のXMの商品よりもハイリスク・ハイリターンな商品であることを理解しておく

取引を始める際にまず知っておくべきなのは、仮想通貨が他の商品と比べても極めてハイリスク・ハイリターンなものであるということです。

仮想通貨はその性質上非常にボラティリティの大きな商品であり、銘柄によっては1日の間に価格が20%〜30％も変動することがあります。

これはうまくポジションを持つことで、元の資金が少額でも非常に大きな利益を獲得できることを意味します。例えば50倍のレバレッジをかけた場合であっても、30％分の値動きをうまく拾い切ることができれば1日で資金が10倍以上に跳ね上がります。

ただし、もし取引に失敗してしまった場合には、1日で全財産を失ってしまうリスクも同時に存在します。

ギャンブルトレードになりすぎないよう、常にリスク管理には注意を払って仮想通貨取引を楽しみましょう。

他に仮想通貨のリスクとしてよく挙げられるものには、有名人の発言による影響を受けて価格が変動すること、上場廃止のリスクがあることなどがあります。
常に発言力のある人のSNSをチェックするなどして、機敏にトレードに対応する必要があります。

仮想通貨のレバレッジは他の銘柄とルールが異なる（段階式証拠金率）

仮想通貨のレバレッジは他のXMの銘柄とは異なり、ロット数によって適用されるレバレッジが変動します。

一般に、ロット数を上げればあげるほど、最大レバレッジは段階的に引き下げられ、最終的に1倍（つまり、レバレッジなし）となります。

相当高額の取引をしないとこの制限にはかかりませんが、レバレッジ制限に気づかないと思わぬロスカットを招く可能性も出てくるので、注意しておきましょう。

段階式証拠金率（レバレッジ）は銘柄ごとに適用される

仮想通貨特有のレバレッジ制限（段階式証拠金率）は、銘柄ごとに適用されます。

例えば仮想通貨Aを15万ドル分、仮想通貨Bを20万ドル分取引していた場合、A・B合わせて35万ドル分の取引量がありますが、取引量35万ドル時の制限が設定されるわけではありません。

Aでは15万ドル取引時のレバレッジ制限が、Bでは20万ドル取引時のレバレッジ制限がそれぞれ適用されます。

これだとわかりにくいかもしれませんので、実際の取引事例を参考に見てみましょう。

他の銘柄で取引していることで適用レバレッジが引き下がることはないとわかります。
ただし、注文を分けても銘柄が同じであれば取引量は通算して計算されるので、注意が必要です。

仮想通貨の両建てでは必要証拠金は50%となる

仮想通貨取引で両建て取引をする場合には、FX通貨ペアなど他の商品とは異なる証拠金ルールが適用されます。

それは、「両建てをしても完全にポジションは相殺されず、50%の必要証拠金が要求される」というルールです。

これだけだとルールを理解しづらいので、FX通貨ペアの場合と比較しつつ確認していきましょう。

「売ポジションと買ポジションのうち、ロット数が多い方で必要証拠金を考える」と覚えておけば大丈夫です！

両建てによってポジションの擬似的な決済などはできない仕様となっているため、取引の際には注意が必要です。

XMでは仮想通貨の現物を取引することはできない

XMの仮想通貨取引は全てCFD取引で、現物取引をすることはできません。

CFD取引では現物商品を直接やり取りするのではなく、価格変動分についてのみ資金の決済をする取引となっています。

そのため、トレーダーがポジションを保有することで現物の仮想通貨を保有できるというわけではない点に注意が必要です。

現物取引でないことは、必ずしもデメリットばかりではありません。
ウォレットを準備しなくて良い、ハッキング・窃盗のリスクがないなど、メリットとなる面もあります。

XMの仮想通貨・ビットコインについてよくある質問（FAQ）

【さいごに】XMの仮想通貨・ビットコイン取引について徹底解説！

ここまで、XMの仮想通貨・ビットコイン取引について徹底解説してきました。

XMでは、最大500倍のレバレッジやストップレベルゼロといった充実した取引条件に加え、CFD形式のため相場が下落局面でも売りポジションで利益を狙えます。
さらに、口座タイプやロット制限、スワップポイントの仕組みなどをしっかり把握することで、より柔軟な運用が可能です。

仮想通貨は依然ボラティリティが大きく、一発逆転のチャンスも多い市場。

今のうちにアカウントの準備や情報収集をしておけば、いざ大きな値動きが来ても逃さず対応できます。
XMの環境を有効活用し、賢く仮想通貨・ビットコイン取引を始めてみましょう！

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