Vantage(ヴァンテージ)のコピートレードは、ほかのトレーダー(シグナルプロバイダー)の取引を、専用のコピートレード口座へ自動でコピーする仕組みです。公式サイトの記載では50ドルから始められ、操作はブラウザのマイページで行います。
手数料は、通常のスプレッドに加えて、利益が出たときだけ払う報酬(利益の0〜50%)です。利益は保証されておらず、コピーする相手と設定しだいで損失も出ます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最低資金 | 50ドル(公式サイト・利用規約) 公式メディアは10ドル相当額と記載 |
| 口座の通貨 | 米ドル建て(公式ヘルプ) 開設画面の表示に従う |
| 口座タイプ | スタンダード口座・ECN口座 |
| 手数料 | 利益の0〜50%(利益が出たときだけ) +通常のスプレッド |
| 報酬の精算 | 日次・週次・月次(戦略ごとに違う) |
| コピーモード | 自動倍率・固定ロット・固定倍数 |
| 使う場所 | ブラウザのマイページ(アプリは不要) |
| ボーナス | 口座開設ボーナス・入金ボーナスの対象(条件あり) |
表の内容は、2026年10月時点のVantage公式サイト・利用規約・公式メディアによるものです。先に知りたい項目があれば、下の一覧から進んでください。
コピートレードにはVantageのリアル口座が必要です。まだ口座を持っていない場合は、先にリアル口座を開設してください。
Vantageのコピートレードとは|仕組みと専用口座
Vantageのコピートレードは、Vantageで実際に取引しているトレーダーの中から相手を選び、その取引を自分の口座で自動的に再現するサービスです。相手が注文を出すと、自分の口座でも同じ注文が出ます。決済も自動で反映されます。

コピートレードの仕組み|相手の口座の取引がまとめてコピーされる
取引を公開する側を「シグナルプロバイダー」、コピーする側を「コピートレーダー」と呼びます。シグナルプロバイダーが公開している取引のまとまりが「戦略」で、1つの戦略は1つの口座に対応しています。
コピーされるのは、その口座で行われる取引のすべてです。公式サイトのFAQは、ポジションを1つずつ選んでコピーする仕組みではないと説明しています。相手を選んだあとは、新規の注文も決済も、自分で操作しなくても反映されます。
通常の取引口座とは別の、専用の口座を使う
コピートレードには、通常の取引口座とは別に「コピートレーディング口座」を開設します。公式ヘルプセンターは、この口座の資金はコピー専用で、自分で注文を出す取引には使えないと案内しています。

資金は、マイページの口座振替で、通常の取引口座からコピートレーディング口座へ移せます。この記事では、以下「コピートレード口座」と書きます。
Vantageのコピートレードは儲かる?メリットとデメリット
利益が出ることもあれば、損失が出ることもあります。Vantageの公式サイトは「コピートレードは儲かる?」という質問に、利益を得られる可能性はあるが、保証されるものではないと答えています。
結果を左右するのは、コピーする相手、取引の大きさの設定、コストの3つです。公式の仕様から分かるメリットとデメリットを、4つずつにまとめました。
メリット
- 取引の判断と注文を任せられる(新規の注文も決済も自動で反映される)
- 管理手数料や月額の利用料がなく、報酬は利益が出たときだけかかる
- 口座開設ボーナス・入金ボーナスの対象になっている(条件あり)
- FX・金・株価指数・暗号資産など、Vantageの全商品の戦略をコピーできる
デメリット
- 利益は保証されない。相手が利益を出していても、コピーした側が損をすることがある
- 相手の選び方と設定で、結果が大きく変わる
- 利益の最大50%が報酬になり、スプレッドも通常どおりかかる
- 公式の案内がアプリ前提のままで、資料によって条件の書き方が違う
報酬とスプレッドの両方がコストになる
コピートレードのコストは2種類あります。1つは、利益が出たときにシグナルプロバイダーへ払う報酬(プロフィットシェア)です。もう1つは、取引のたびにかかるスプレッドと、ECN口座の取引手数料です。
このため、相手の成績と同じ利益は手元に残りません。いつ・いくら引かれるかは、手数料の章で金額の例を使って説明します。
XMのコピートレードとの違い
同じくコピートレードを提供しているXMと比べると、大きな違いは、ボーナスの扱いと報酬の精算の頻度です。
| 項目 | Vantage | XM |
|---|---|---|
| 最低資金 | 50ドル (公式サイトの記載) | 50ドル |
| 口座の通貨 | 米ドル建て (公式ヘルプの記載) | 米ドル建て |
| 報酬 | 利益の0〜50% | 利益の0〜50% |
| 報酬の精算 | 日次・週次・月次 (戦略ごと) | 毎日 |
| 固定倍率の幅 | 0.1〜50倍 | 0.01〜20倍 |
| ボーナス | 対象(条件あり) | 使えない |
| 使う場所 | ブラウザのマイページ | ブラウザの会員ページ |
XMの条件は、XM公式のヘルプセンターによるものです。XMのコピートレードは、次の記事で解説しています。

コピートレード口座の条件|最低資金・通貨・口座タイプ
コピートレード口座は、本人確認を終えたVantageのアカウントがあれば、追加の口座として開設できます。条件は次のとおりです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 最低資金 | 1つの戦略をコピーするのに50ドル (公式サイト・利用規約) |
| 口座の通貨 | 米ドル建て(公式ヘルプ) |
| 口座タイプ | スタンダード口座かECN口座 |
| 本人確認 | 取引を始めるにはID認証の完了が必要 |
| 資金の入れ方 | 直接入金するか、ほかの取引口座から口座振替で移す |
| コピーできる数 | 証拠金が足りるかぎり、複数の戦略を同時にコピーできる |
| 取引できる商品 | FX・暗号資産・株式・指数・貴金属・コモディティなど全商品 |
通貨と最低資金は、公式の説明が2通りある
口座の通貨と最低資金は、公式の資料によって書き方が違います。公式ヘルプセンターは、コピートレーディング口座は米ドル建てのみで、日本円は使えないと案内しています。

一方、公式メディアの開設手順には、通貨で「USD」と「JPY」を選ぶ画面が載っています。最低資金も、公式サイトと利用規約は50ドル、公式メディアは「1回の取引につき10ドル相当額」です。

どちらの記載でも困らないように、50ドル以上を米ドル建てで使うつもりで準備しておくと確実です。実際に選べる通貨は、開設画面の「通貨を選択」に表示されたものです。
口座タイプはスタンダード口座とECN口座の2つ
公式メディアによると、コピートレードに対応している口座タイプは、スタンダード口座とECN口座の2つです。2026年9月に始まったセント口座と、BTC・ETH建てのスタンダード口座は対応していません。
| 項目 | スタンダード | ECN |
|---|---|---|
| 取引手数料 | なし | 1ロットあたり往復6ドル(900円) |
| スプレッド | ECN口座より広い | スタンダード口座より狭い |
| ロスカット水準 | 10% | 10% |
どちらを選ぶかは、コピーしたい戦略の取引の仕方で決めます。公式メディアは、スタンダード口座は中・長期の戦略に、ECN口座はスキャルピングなど短期の戦略に向くと案内しています。
なお、公式ヘルプセンターの口座比較表は、プレミアム口座も「EA使用とコピートレード」を「あり」としていて、公式メディアの説明と合っていません。開設画面の取引プラットフォームで「Copy Trading」を選んだときに出る口座タイプが、実際に選べるものです。
使う場所はブラウザのマイページ|アプリは要らない
コピートレードは、ブラウザで開くVantageのマイページ(クライアントポータル)で使います。iPhoneでもAndroidでもパソコンでも、操作する場所は同じです。

マイページのメニューの「コピートレード」に、「発見」「コピートレーダー」「シグナルプロバイダー」の3つが並んでいます。編集部のアカウントでも、「発見」の画面から戦略の一覧と詳細を開けました。

公式サイトのコピートレードのページには、いまも「コピトレ口座はアプリでのみご利用いただけます」と書かれています。しかし、公式メディアは、アプリはアプリストアからダウンロードできないので、会員マイページから利用するよう案内しています。

同じ案内にある「ウェブアプリ」は、公式メディアの別の記事によると、2026年5月に提供が終わっています。アプリが見つからない理由と、スマホで取引する方法は、次の記事にまとめています。

MT4・MT5でコピートレードはできるか
コピーする側の操作に、MT4・MT5は使いません。Vantageのコピートレードは、MetaTraderのシグナル機能とは別の、Vantage独自の仕組みです。公式アカデミーも、アプリとマイページに組み込まれた機能だと説明しています。
コピートレード口座は、開設画面で取引プラットフォームに「Copy Trading」を選んで作る専用の口座です。MT4・MT5を使うのは配信する側で、自分のMT4・MT5の口座を「ソースアカウント」として戦略に登録します。
手数料|プロフィットシェアはいつ・いくら引かれるか
コピートレードでは、コピーした相手に報酬(プロフィットシェア)を支払います。率は、シグナルプロバイダーが0%から50%の間で決めています。報酬がかかるのは利益が出たときだけで、損失のときは支払いません。
公式アカデミーによると、管理手数料や月額の利用料はありません。

| 利益 | 報酬の率 | 支払う報酬 | 手元に残る |
|---|---|---|---|
| 1,000ドル | 10% | 100ドル | 900ドル |
| 1,000ドル | 30% | 300ドル | 700ドル |
| 1,000ドル | 50% | 500ドル | 500ドル |

率は、コピーを始めた時点のもので固定されます。相手があとから率を変えても、すでにコピーしている分には影響しません(利用規約 9.1)。
報酬は「過去の最高益を超えた分」にだけかかる
報酬の計算には、ハイウォーターマークというルールが使われます。コピーで出た利益の過去の最高額を基準にして、それを超えた分にだけ報酬がかかる仕組みです。

たとえば利益が1,000ドルまで増えたあと、損失で700ドルに減り、また1,300ドルまで増えたとします。2回目に報酬がかかるのは、前の最高額の1,000ドルを超えた300ドル分だけです。700ドルから1,000ドルに戻るまでの分には、報酬はかかりません。
計算に使う利益には、決済済みの損益だけでなく、保有中のポジションの含み損益も入ります(利用規約 9.3)。含み益が大きい状態で精算の時刻を迎えると、その分にも報酬がかかります。
ハイウォーターマークを定めた利用規約の画面(タップで開く)

報酬が精算されるタイミング
精算の頻度は、日次・週次・月次の3種類です。どれにするかはシグナルプロバイダーが決めていて、戦略の詳細画面の「決済頻度」に表示されます。編集部が開いた戦略は「日次」でした。
| 頻度 | 精算の時刻(日本時間) | 対象の期間 |
|---|---|---|
| 日次 | 毎日 午前9〜10時 | 前日の分 |
| 週次 | 毎週土曜 午前9〜10時 | 土曜〜金曜の分 |
| 月次 | 毎月1日 午前9〜10時 | 前月の分 |
時刻は公式メディアの案内によるものです。利用規約 9.4 は、毎週土曜日の0時から2時(取引サーバーの時間)に評価して決済すると書いていて、公式メディアの説明と合っていません。コピーする前に、戦略の詳細画面で、プロフィットシェアの率と決済頻度の2つを確認してください。
報酬の引き落としは、証拠金維持率が100%以上のときに行われます(利用規約 9.6)。
スプレッドと取引手数料は通常どおりかかる
報酬とは別に、コピーした取引にも、その銘柄のスプレッドとスワップがそのままかかります。ECN口座では、1ロットあたり往復6ドル(900円)の取引手数料も必要です。手数料の全体はVantageの手数料の解説にまとめています。
相手が利益を出した取引でも、自分の口座では、スプレッドと手数料の分だけ利益が小さくなります。
3つのコピーモードと損切りの設定
コピーするときは、相手の取引を「どの大きさで」コピーするかを選びます。モードは3つあります。

| モード | 取引の大きさの決まり方 |
|---|---|
| 証拠金に基づく自動倍率 | 相手と自分の証拠金の比率に合わせて、自動で決まる |
| 固定ロット | 相手のロットに関係なく、毎回、指定したロットで発注する |
| 固定倍数 | 相手の取引量に、指定した倍率(0.1〜50倍)を掛ける |

証拠金に基づく自動倍率
相手の証拠金と自分の証拠金の比率に合わせて、取引の大きさが自動で決まるモードです。相手より資金が少なければ、その分だけ小さいロットで発注されます。このモードでは、次の2つを設定できます。
- ロット切り上げ(Lot Round UP):計算したロットが0.0001ロットに満たないとき、ONなら0.0001ロットで発注し、OFFなら発注しない
- オープン済みの取引をコピー(Copy Open Trades):ONにすると、相手がすでに持っているポジションも、コピーを始めた時点の価格で建てる。OFFなら、コピー開始後の新しい注文だけをコピーする
固定ロット
相手のロットに関係なく、毎回、自分が指定したロットで発注するモードです。相手が0.01ロットで取引しても1ロットで取引しても、自分の口座では指定したロットで建ちます。1回の取引の大きさを自分で決めておきたいときに使います。
固定倍数(0.1〜50倍)
相手の取引量に、指定した倍率を掛けるモードです。倍率は0.1倍から50倍の間で決めます。相手が1ロットを建てたとき、倍率が0.1なら0.1ロット、2なら2ロットで発注されます。
倍率を上げるほど、利益も損失も大きくなります。資金が相手より少ないのに大きい倍率を選ぶと、相手は耐えられる値動きでも、自分の口座だけ証拠金が足りなくなります。
損切り(SL)と利確(TP)は戦略ごとにまとめてかかる
コピートレードの損切りと利確は、ポジションごとではなく、コピーしている戦略の全体に対して設定します。設定した水準に届くと、その戦略の注文がすべて決済され、コピーも自動で止まります。
公式メディアに載っている設定画面では、損切りを割合(%)で指定します。投資額500ドル・損切り35%の例では、推定損失額が175ドルと表示されています。損切りは、コピーを始めたあとでも変更できます。
Vantageのコピートレードの始め方
始めるまでの流れは、コピートレード口座を開設する、資金を入れる、相手を選んでコピーする、の3段階です。操作はすべてブラウザのマイページで行います。

Vantageの口座をすでに持っている場合は、マイページにログインして進めます。
コピートレード口座を開設する手順
Vantageのリアル口座を開設し、本人確認を済ませる
コピートレードには、ID認証(本人確認)まで終えたVantageのアカウントが必要です。手順はVantageの口座開設方法で解説しています。口座開設ボーナスを受け取りたい場合は、最初の口座をスタンダード口座かECN口座にしておきます(理由はボーナスの章)。

本人確認の書類が通らないときは、Vantageで本人確認できない原因と対処法を確認してください。
マイページでコピートレード口座を開設する
マイページのメニューから「コピートレード」を開きます。コピートレード口座を持っていない状態で「コピー」を押すと、口座の開設を案内する画面が表示されます。

開設画面では、取引プラットフォームで「Copy Trading」を選び、口座タイプと通貨を選んで送信します。公式メディアによると、開設が終わるとメールが届き、口座の一覧に「C.T」と表示された口座が追加されます。「口座紐付け依頼(任意)」の欄は、空欄のままで開設できます。
コピートレード口座に資金を入れる
コピートレード口座に直接入金するか、通常の取引口座から口座振替で移します。入金の方法はVantageの入金方法で解説しています。

入金ボーナスのクレジットがある口座から資金を移すと、クレジットが減ります。ボーナスを使っている場合は、先にボーナスの章を読んでください。
戦略を選んでコピーを始める手順
コピーする戦略を選ぶ
「発見」の画面に、戦略のカードが並びます。カードには、リターン、勝率、リスク、コピーしている人数が表示されます。カードの詳細アイコンを押すと、戦略の詳細が開きます。

選ぶときに見る数字は、相手の選び方の章で説明します。
投資額・コピーモード・損切りを決める
戦略の「コピー」を押すと、設定の画面が開きます。公式メディアによると、決めるのは、投資額、コピーモード、損切りと利確です。自動倍率モードでは、ロット切り上げと、オープン済みの取引をコピーするかどうかも選びます。
コピーを始める
設定を送信すると、コピーが始まります。以後は、相手の注文と決済が自動で反映されます。
公式サイトのFAQによると、相手の決済を待たずに、いつでも自分で決済できます。止め方は止め方と出金の章で説明します。
公式サイトも、同じ流れを4つのステップで案内しています。

まだVantageの口座を持っていない方は、次のボタンから口座を開設できます。
\ 15,000円の口座開設ボーナス /
https://www.vantagetradings.com/
シグナルプロバイダーの選び方|ランキングと数字の読み方
コピーする相手は、戦略の詳細画面の数字を見て選びます。リターンの大きさだけでなく、次の項目を合わせて確認します。

| 項目 | 意味 | 見るポイント |
|---|---|---|
| リターン | 一定期間の増減率 | 期間(30日・3か月)をそろえて比べる |
| コピー数 | コピーしている人数/上限 | 上限に達すると新しくコピーできない |
| リスク | 1〜10の10段階(リスクバンド) | 1〜3は低、4〜6は中、7〜10は高 |
| プロフィットシェア | 利益から支払う報酬の率 | 同じリターンなら低いほうが手元に残る |
| 決済頻度 | 報酬が精算される頻度 | 日次・週次・月次のどれか |
| 取引開始日 | 戦略の口座が開設された日 | 期間が短い戦略は実績が少ない |
| 総取引数・勝率 | 取引の回数と勝った割合 | 取引数が少ないと数字が偏る |

利用規約によると、戦略の数字は、毎日、日本時間の午前9時から11時の間に更新されます。
リスクバンドは1〜10の10段階

リスクは、画面では「リスクバンド」と呼ばれています。最大ドローダウン、価格の変動の大きさ、レバレッジの使い方、ロスカットの履歴などをもとに毎日評価され、数字が大きいほどリスクが高いことを示します。1〜3が低リスク、4〜6が中リスク、7〜10が高リスクです。
リターンの数字だけで選ばない
「月間最高リターン」の区分には、30日のリターンが5,000%を超え、勝率が100%と表示されている戦略もありました。ただし、その戦略をコピーしている人は8人でした。
取引の回数や期間が少ない戦略は、数回の取引で数字が大きく跳ねます。リターンは、取引開始日、総取引数、リスクバンドと合わせて見てください。
利用規約では、リターンは「(月末の証拠金 − 月初の証拠金 − 入金の合計 + 出金の合計)÷(月初の証拠金 + 入金の合計)」で計算されます。
ランキングは総合評価やリスクで並び替えられる
「ランキング」のタブでは、総合評価、リターン、コピー数、勝率、リスクバンドの順に並び替えられます。総合評価・リターン・コピー数・勝率は高い順、リスクバンドは低い順です。

1つの戦略をコピーできる人数には上限があります。上限は戦略ごとに違い、編集部が見た戦略では100人と5,000人でした。上限に達した戦略は、新しくコピーできません。
コピートレードで勝てない原因と見直すポイント
相手が利益を出していても、コピーした側が負けることがあります。公式アカデミーは、その理由として、約定の遅れ、執行条件の違い、取引の大きさの不一致、取引コスト、相手の戦略の変化の5つを挙げています。
損失が続くときは、相手を変える前に、自分の設定と費用を確かめます。

| 見直す点 | 確認すること |
|---|---|
| 倍率・ロット | 固定倍数や固定ロットで、資金に対して取引が大きくなりすぎていないか |
| 損切り | 戦略ごとの損切り(SL)を設定しているか |
| 途中のポジション | 「オープン済みの取引をコピー」をONにして、不利な価格で途中から入っていないか |
| 相手の選び方 | リターンだけで選び、リスクバンドや取引数を見ていなかったのではないか |
| 報酬の率 | プロフィットシェアが高く、利益の半分近くが報酬になっていないか |
| 分散 | 資金のすべてを1つの戦略に入れていないか |
損切りと資金の配分を見直す
公式アカデミーは、コピーした側が損をする場面として、資金を入れすぎることと、ドローダウン(資産の落ち込み)を軽く見ることを挙げています。資金のすべてを1つの戦略に入れると、その戦略の不調が、そのまま口座全体の損失になります。
損切りは戦略ごとに設定できます。どこまでの損失なら受け入れるかを先に決め、コピーを始める時点で損切りを入れておきます。
コピーモードと倍率を見直す
固定倍数や固定ロットを使っている場合は、資金に対して取引が大きくなりすぎていないかを確かめます。相手より資金が少ないのに同じ大きさで取引すると、相手が耐えられる含み損でも、自分の口座は先に強制決済になります。
「オープン済みの取引をコピー」をONにしている場合は、相手の建値より不利な価格で途中から入っていないかも確認します。自動倍率モードは、証拠金の比率に合わせてロットが決まるので、資金の差による食い違いが出にくいモードです。
報酬の率と、相手の取引の変化を見直す
プロフィットシェアが50%の戦略では、利益の半分が報酬になります。スプレッドも通常どおりかかるので、相手の成績どおりの利益は手元に残りません。同じ程度のリターンなら、報酬の率が低い戦略のほうが、手元に多く残ります。
相手の取引の仕方が、途中で変わることもあります。公式アカデミーは、取引する商品やレバレッジ、時間軸が、コピーする側に知らされないまま変わる場合があると注意しています。コピーを始めたあとも、リスクバンドと取引の内容を定期的に見直してください。
コピートレードのリスクと注意点
コピートレードは、相手とまったく同じ結果になるとは限りません。公式サイトは、次の5つを注意点として挙げています。

- 約定の遅れ:通信の遅延や市場の状況で、コピーした注文の約定が相手より遅れることがある
- スリッページ:値動きが速いときや流動性が低いときは、想定より不利な価格で約定することがある
- 結果の違い:相手とまったく同じ約定になることは保証されていない
- 残高不足:口座の残高が足りないと、注文が通らなかったり、強制決済になったりする
- 途中からのコピー:相手がすでに持っているポジションをコピーすると、コピーした時点の価格で建つため、相手の建値とは違う価格になる
公式サイトの注意事項の全文(タップで開く)

公式の説明が食い違っている5つの点
Vantageのコピートレードは、公式の資料によって条件の書き方が違います。食い違っているのは次の5点です。表の「公式サイト・規約」は公式サイト・利用規約・ヘルプセンター、「公式メディア」は公式メディアと公式アカデミーの記載です。
| 項目 | 公式サイト・規約 | 公式メディア |
|---|---|---|
| 使う場所 | アプリでのみ | 会員マイページ |
| 口座の通貨 | 米ドル建てのみ | USDとJPYを選ぶ画面 |
| 最低資金 | 50ドル | 10ドル相当額 |
| 口座タイプ | プレミアム口座も「EA使用とコピートレード:あり」 | スタンダード口座とECN口座だけ |
| 報酬の精算 | 毎週土曜 | 日次・週次・月次 |

編集部が見たマイページでは、ブラウザでコピートレードの画面を開けました。戦略の残高は米ドルで表示され、決済頻度は戦略ごとに表示されていました。
実際の条件は、開設画面とコピーの設定画面に表示された内容に従ってください。表示と説明が合わないときは、サポートに確認するのが確実です。
相手と口座の条件が違うと、同じ結果にならない
利用規約は、シグナルプロバイダーと口座タイプや通貨が違う場合、スプレッドや手数料の差が結果に大きく影響すると定めています。相手の成績は、相手の口座の条件で出た数字です。自分の口座で同じ数字になることは、前提にできません。
コピートレードの利用は違法ではないか
Vantageは、日本の金融庁に登録していない海外の業者です。金融庁は、無登録の業者としてVantageの名前を公表しています。この警告は、登録を受けずに日本の居住者を勧誘している業者に向けたもので、利用者には、トラブルへの注意が呼びかけられています。
ただし、無登録の業者との取引には、国内の信託保全や紛争解決の制度が適用されません。コピートレードでも同じです。運営会社と金融庁の警告については、Vantageの評判と安全性で解説しています。
コピーの止め方と利益の出金方法
コピーは、相手の決済を待たずに、いつでも自分で止められます。利益の出金は、マイページの出金ページから申請します。
一時停止と停止の違い
公式メディアは、コピーを始めたあとの「管理」メニューでできる操作を、次のように案内しています。
| 操作 | どうなるか |
|---|---|
| 資金を追加する | コピーに使う資金を増やす |
| 投資金を引き出す | コピーに使っている資金の一部を戻す |
| コピー一時停止 | 新しいポジションはコピーされない。保有中のポジションは残り、損益は動く |
| コピー停止 | コピーをやめて、すべてのポジションを決済する |
| その他の設定 | コピーモード・損切り・利確・ロット切り上げを変える |
一時停止は決済ではありません。相場が動けば、保有中のポジションの損益は変わります。損失を確定させてでも止めたいときは、コピー停止を選びます。
損切りを設定している場合は、その水準に届いた時点で、自動的にすべて決済されてコピーが止まります。
コピートレードの利益を出金する流れ
利用規約 9.9 は、ポジションを持っている間でも入金と出金ができると定めています。出金できる金額は、支払う予定の報酬と証拠金維持率を差し引いた範囲までです。
- コピーを停止するか、「投資金を引き出す」でコピーに使っている資金を戻す
- マイページの「資金」から「出金」を開く
- 出金方法と金額を選んで申請する
入金ボーナスのクレジットがある口座では、出金や口座振替をするとクレジットが減ります。出金方法ごとの手数料と着金までの日数は、次の記事で解説しています。

コピートレード口座でボーナスは使えるか
コピートレード口座は、口座開設ボーナスと入金ボーナスの対象です。ただし、どちらにも条件が付きます。

| ボーナス | コピートレード口座の扱い |
|---|---|
| 口座開設ボーナス(最大15,000円) | 対象。出金条件に数えるのは手動の取引だけ |
| 入金ボーナス | 対象。資金の配分でクレジットが減る |
| Vプレミアム預金 | 対象 |
| VPS利用料サポート | 対象 |
| Vポイント・キャッシュバック・Vantage Cup | 対象外 |
口座開設ボーナスは、最初の口座を通常の口座にして受け取る
口座開設ボーナスは、最初に開設した口座に付きます。利用規約は、コピートレード口座で受け取った場合、出金条件に数えられるのは「自身でポジションを建てて手動で実行した取引のみ」と定めています。コピーによる自動の取引は数えられません。
一方、コピートレード口座で自分が直接注文する機能(マニュアル取引)は、2026年8月4日に終了しています。規約と告知を合わせて読むと、コピートレード口座では、出金条件に数えられる取引を積む手段がありません。口座開設ボーナスを出金条件まで使いたい場合は、最初の口座をスタンダード口座かECN口座にするのが確実です。
入金ボーナスは、資金を配分するとクレジットが減る
入金ボーナスは、コピートレード口座に直接入金した分にも付きます。通常の口座に入金してから口座振替で移した場合、振替先にクレジットは移りません。
また、入金ボーナスの規約は、戦略をコピーするための資金の配分を「内部口座振替」として扱うと定めています。内部振替では、出金のときと同じ割合でクレジットが差し引かれます。金額と計算の仕方は、次の記事で解説しています。

そのほかのボーナスの条件は、Vantageのボーナス・キャンペーン一覧にまとめています。口座開設ボーナスは、新しくVantageの口座を開設した方が対象です。
\ 15,000円の口座開設ボーナス /
https://www.vantagetradings.com/
シグナルプロバイダーになる条件
自分の取引をコピーしてもらう側(シグナルプロバイダー)になることもできます。条件は次のとおりです。
- 本人確認(ID認証)を完了している
- コピートレード口座に、500ドルまたは75,000円以上を一括で入金する
- Vantageの審査で承認される
- 戦略を公開モードにする(公開しないとコピーされない)

公式メディアによると、500ドルの条件は、口座間の資金移動や分割した入金では満たせません。戦略は100本まで作成でき、プロフィットシェアの率(0〜50%)、決済頻度、最低投資額を自分で決めます。コピーを承認制にして、相手を選ぶこともできます。
配信する戦略の取引にも、Vantageの禁止事項は適用されます。価格エラーを突く取引や、ボーナスを使った両建てなどが対象です。くわしくはVantageの禁止事項一覧で解説しています。
コピートレード口座での裁量取引(マニュアル取引)は終了した
以前は、コピートレード口座で自分が直接注文した取引を、そのまま戦略として公開できました。この「マニュアル取引」の機能は、2026年7月10日に新規注文の受付が止まり、8月4日に終了しています。現在は、MT4・MT5の口座を元にした戦略を作成して公開します。

Vantageのコピートレードに関するよくある質問
まとめ|手数料の率と損切りを決めてから始める
- Vantageのコピートレードは、専用のコピートレード口座を開設し、ブラウザのマイページで使う
- 最低資金は公式サイトの記載で50ドル。通貨と最低資金は公式の説明が分かれているので、開設画面の表示に従う
- 手数料は、スプレッドと、利益が出たときだけ払う報酬(利益の0〜50%)
- 報酬は、過去の最高益を超えた分にだけかかる。精算の頻度は戦略ごとに違う
- 相手は、リターンだけでなく、リスクバンド・取引数・報酬の率を合わせて選ぶ
- 口座開設ボーナスを使うなら、最初の口座はスタンダード口座かECN口座にする
Vantageの安全性と運営会社については、次の記事で解説しています。そのほかの記事はVantage Tradingの解説記事一覧からご覧ください。

口座をまだ持っていない方は、次のボタンから開設できます。
\ 15,000円の口座開設ボーナス /



コメント